さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ムクゲ

2023-09-04 11:05:42 | ダイアリー


今日の東京は朝から小雨模様でジメジメしています。冷房をつけようかやめようか迷う空模様です。

世界もジメジメしているように感じます:

米経済は8月の雇用統計がまちまち(雇用者数増に対し賃金は伸び失業率は微増)で、7月の政策金利の利上げで利上げは(5.25~5.5%の年利で)終了か、いやまだ もう一回 利上げ0.25%増はあるのか、現在はもやもや状態です。
NYダウ平均株価も35千ドル前後を行き来しています。

米中関係も先日のレイモンド米商務長官の訪中で話し合いベースが出来たと思いきや、今月9~10日で開催される印ニューデリーでのG20首脳会議に習主席は欠席といい、米中首脳会議は見送りという。
習中国はいろいろ(世界に及ぼす経済不振対策・勝手な領土拡大地図の作成・ウクライナ侵攻のロシアへの支援自重・中台の緊張緩和)言われっぱなしを予想して出席を控えたのでしょうか。

ウクライナ戦争は膠着状態(ロシアはウクライナのインフラを攻撃し、ウクライナは兵士の獲得に四苦八苦中)です。ロシアはイラン産のドローンで、オデーサの小麦出荷基地を攻撃、ウクライハは、お金で徴兵逃れをさせていた国防相を交代させました。
戦いはジメジメ状態です。

日経新聞によると、世界の最先端素材や電気自動車分野の18品目で、中国が(2022年実績で)世界シェヤーNo.1だとという。
自国第一主義、民主国対専制国間の経済安保壁強化の動きで、世界経済の成長に暗雲が垂れ込めてきたといことでしょうか。

下のブルームバーグの記事で注目はAIに専業する企業への投資は慎重に とするものです。
データベースがあやふやなもの、版権などの法的責任への対応に不確実性がある等などでしょうが、君子危うきに近寄らず が無難でしょうか。

Bloomberg Newsより;
QTE: 『【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース』
西前明子
記事の要旨; アップルなどアームIPOで出資へ、碧桂園リンギット建て債利払い 米雇用統計で利上げ完了論、名ばかりAI企業、イタリアの対中戦略

バスケットボール男子日本代表がワールドカップで見せつけた漫画のような逆転劇と勝利を信じる力。あらためて、または新たにバスケファンになった人も多いのではないでしょうか。富永啓生選手(22)が所属するネブラスカ大学コーンハスカーズのウェブサイトでは「トミナガ、火花のようなプレーで日本を五輪に」との見出しで詳しくリポートされています。ハスカーズの次の試合は10月29日、同じネブラスカ州ドーン大学のタイガースが相手です。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。

戦略的な出資
ソフトバンクグループは傘下の英半導体設計会社アームのIPOで、アップルとエヌビディア、インテル、サムスン電子など複数の大手事業会社からの出資を確保した。これら企業はアームの主要顧客でもある。ソフトバンクGは何カ月も前からアームの顧客やパートナーと協議を続けてきた。関係者によれば、これら投資家の出資額は2500万ドル(約37億円)から1億ドルの範囲になる。ハイテク業界の大企業からの出資はアームのIPOを後押しするとみられる。アームは50億ドルから70億ドルを調達する見込み。

リンギット建て債
中国の不動産開発大手、碧桂園は期限が迫ったマレーシア・リンギット建て債の利払いを行った。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は先に人民元建て社債の償還期限延長について債券保有者から承認を得たばかり。ブルームバーグの収集データによると、285万リンギット(約9000万円)の利払いは実質的に今月4日が期限。このリンギット建て債は2027年が満期で、表面利率は5.7%。碧桂園はこのほか、ドル建て債2本の計2250万ドル(約32億9000万円)の利払いを今月5日か6日の猶予期限内に実施しなければ、デフォルトに陥るリスクがある。

米利上げ完了説
8月の米雇用統計では失業率が3.8%と2022年2月以来の高水準に上昇し、賃金の伸びが鈍化。連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めサイクルがようやく終了しつつあると大手債券投資家の一部が判断する程度にまで、労働市場の緩和が顕在化しつつある。雇用統計や求人件数など先週発表された一連の指標は、金融政策動向に敏感な2年債の保有を支持する方向に市場のセンチメントをシフト。イールドカーブのスティープ化の取引に投資家を促している。ブラックロックのジェフ・ローゼンバーグ氏は2年債を「声を大にして叫びたいほどの買い」と呼んだ。

「全力で避ける」
B・ライリー・ウェルスのチーフ市場ストラテジスト、アート・ホーガン氏は人工知能
(AI)ブームに乗ろうとする企業には気をつけるよう、注意を促した。現在のところはドットコムブームのような「投機バブルは起きていない」という。同氏は「エヌビディアが明らかなリーダーだ」と指摘。グーグルとマイクロソフトをそれに続く2社に挙げた。しかし最大の心配は「AIに特化、あるいはAI関連を自認する新興企業」の株式公開が大量に起こることであり、そうなれば「私は全力でそれらを避ける。これらの企業にはモデルが欠落している可能性が高いからだ」と述べた。

無風の離脱
イタリアのタヤーニ副首相兼外相は中国の巨大経済圏構想「一帯一路」から離脱するための環境を整えながら、世界2位の経済大国と対立する事態を避けるというバランスの難しい任務を携えて中国を訪問している。3日間の訪中では、王毅外相ら中国高官と会談する。2019年に締結した合意は期待通りの結果を出せなかったと、タヤーニ副首相は出発の直前にブルームバーグテレビジョンとのインタビュー述べた。ただしイタリアがどのような決断を下そうとも「反中国のメッセージにはならない」と続けた。 :UNQTE

以上

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