さんぽ道から

散歩中の雑感・モノローグを書いてみました

ニュースアラカルト CXXXIV

2021-09-07 18:04:08 | be short


今日気になったニュースは:

・コロナ関連では;
大阪市保健所逼迫 連絡遅れ、学校にも影響。
新型コロナウイルスの感染「第5波」で、感染者に対応する保健所の業務が逼迫している。大阪市保健所では、感染経路や濃厚接触者を割り出す疫学調査が遅れ、感染者への最初の連絡「ファーストタッチ」までに最長4日かかるケースも発生。調査の遅れは感染者の出た学校の再開の遅れにもつながり、市内の小中学校では休校期間が長引く傾向がみられる。
「早急に大阪市保健所の業務の仕方を見直す必要がある」。こう危機感を示すのは大阪府幹部。府によると、7月26日〜8月18日の間、感染者が宿泊療養施設に入所するまでに要した平均日数は、大阪市外が1.96日なのに対し、市内は3.63日と約2倍の時間がかかっていた。同市では第4波(3月1日〜6月20日)のピーク時、最大約900人の患者への連絡が後回しに。保健所が連絡を取る前に自宅で死亡する感染者も出た。この反省から、市は7月中旬以降、疫学調査を簡素化して患者への連絡を優先したり、職員を増員したりして体制を強化。医療機関から発生届を受けて2日以内に患者に連絡を取る目標を掲げた。だが、感染力の強いインド由来の変異株「デルタ株」が猛威を振るう第5波では追い付かず、一時は4日かかる状況となった。保健所の逼迫は少なからず学校現場にも影響を与えているようだ。感染者が出て学校が臨時休校した場合、再開するには保健所が疫学調査を行う必要がある。市保健所では、第4波までは感染判明の翌日までに疫学調査ができていたが、現在はそれが遅滞。その影響で学校再開が遅れるケースがあり、中には保健所の調査待ちの影響もあって休校期間が1週間以上に及ぶ学校もあるという。このため市教育委員会は、疫学調査の業務の一部を学校が行うことを決定。今月2日に児童の感染が確認された市立中野小(都島区)は、保護者の了解を得た上で、発症日や症状などの情報を区保健福祉センターに連絡。この情報をもとに濃厚接触者の特定が行われ、休校は1日で済んだ。大阪府は6日、新たに924人が感染したと発表した。1日当たりの感染発表数が千人を下回るのは8月16日以来だ。市感染症対策課の担当者は「新規感染者数がやや減ったことで、(保健所から)1〜2日で患者に連絡できるようになっている」とする。ただ、感染者数が拡大に転じれば、再び保健所が逼迫する恐れはある。このため市保健所は6日以降、これまでの180人態勢から、他部署からの応援職員で最大200人態勢へと順次拡充していく。同課の担当者は「市の人材には限りがあるが、2日以内のファーストタッチとなるよう、新規感染者がさらに増えることも想定し、対応したい」と話している。(産経新聞より)

保健所が今日ほど市民のために働いているという認識はありませんでした。保健所は、コロナで①感染者と連絡を取り感染経路などの調査を行い②感染者から濃厚接触者を割り出し濃厚接触者を特定し③病院などと患者の入院調整を行い④自宅療養者の健康調査を行うなど長多忙で重労働。保健所は常時の体制と非常時での体制の格差が大きいので、どのような組織が望ましいのか研究する余地はあるでしょう。

塾で相次ぐクラスター、広がりケタ違い 「対面授業の要望強いが」。
2日、東京都豊島区の早稲田アカデミー池袋校。誰も着席していない教室で、講師がタブレット端末越しに、小学3年の受講生に語りかけた。この日始まった、遠隔会議システム「Zoom」による全面オンライン授業だ。160校に小中高校生約4万人が通う同社では、これまでもオンライン授業を選択できたが、希望者は1~2割にとどまっていた。だが7月末から8月下旬までの夏季講習中、複数の感染者が出て東京、神奈川、千葉の3都県の5校が休業したことを受け、全ての集団授業をオンラインに切り替えることにした。講師に質問もできるバーチャルの「自習室」を設けるなど学習習慣が途切れない工夫をし、9月18日まで対面授業をゼロにする予定だ。休業した5校のうち、東京都千代田区では中3生29人のクラスで10人以上が感染。最初に判明したのは8月16日に2週間ぶりの授業があってから、わずか2日後だった。その前から手指の消毒や換気など感染対策を徹底してきて、今夏まで複数感染による休業は一度もなかった。伊藤誠・専務執行役員は「デルタ株の感染力の強さに衝撃を受けた。保護者の対面授業へのニーズは強いが、子どもの安全を優先した」と話す。(朝日新聞デジタルより)

塾は、集中力を高めたり黒板や先生の声がよく見えたり聞こえるように、比較的狭い教室が基本ですので感染者は出やすいのでしょう。学校の授業は、出来ない生徒を出さないようにする内容になるので、受験には塾通いは必須です。文科省は、認めざるを得ない塾に対して標準的な感染防止策を指導してもよいのではないだろうか。

新学期開始で感染者急増 英スコットランド、4割が未成年。
英北部スコットランドで8月中旬から新型コロナウイルスの新規感染者数が急増している。ワクチン接種が進んでいない未成年の感染が目立ち、学校の新学期が他地域に先駆けて始まったことが原因の一つとみられる。英政府などによると、8月14日時点でスコットランドの1日の新規感染者数は約1400人だったが、9月6日時点で約7千人と半月あまりで約5倍に増加。新規感染者の4割近くを未成年が占める。スコットランド自治政府のスタージョン首相は「学校の開始で学生らの交流が活発になったことが(感染者の増加を)引き起こした可能性がある」との見方を示した。英国では、イングランドやウェールズでは9月1日から新学期が始まったが、スコットランドではほぼ2週間早い8月中旬から新学期が始まっていた。独自のコロナ対策を実施するスコットランド自治政府は成人の約84%に2回目のワクチン接種を完了させた。しかし、自治政府によると、8月上旬に接種を開始した16〜17歳のうち完了したのは9月5日時点で約8・8%に過ぎない。自治政府は、公共交通機関・店舗でのマスク着用義務などを7月に撤廃したイングランドとは異なり、義務化を継続。新学期の開始後6週間、生徒や教師にもマスクの着用を義務付けているが、感染者の減少につながっていない。重症化のケースは少なく、1日の死者数は10人以下に抑えられているものの、スタージョン氏は新たな規制の導入を視野に入れている。一方、人口の大半を占めるイングランドでは感染者の急増はみられないが、1日の新規感染者数は3万人前後で高止まりしたままだ。スコットランドと同様に未成年者の接種が遅れる中、学校の再開で感染者数が増加する恐れがある。(産経新聞より)

学生の感染はマスクの義務化や大人のワクチン接種だけでは防げない、学生へのワクチン接種が急がれる という記事です。

ワクチン接種率が全国トップの県、10月末には希望者全て完了へ…担当者「早い段階から体制確立」。
山口県は6日、新型コロナウイルスの5日時点のワクチン接種率について、1回目が70.87%、2回目が60.27%に達したと発表した。いずれの割合も都道府県別で全国トップ。県は10月末までに希望する全ての県民への接種を終える方針だ。接種対象は12歳以上の県民で、123万4150人。接種を終えたのは1回目が87万4697人、2回目が74万3852人という。 県と19市町は6月の会議で、高齢者に次ぐ優先接種の対象に、警察・消防職員、12歳以上の小中学生、高校生、学校の教職員や幼稚園・保育園の職員らを追加することを確認。現在、県内の医療機関で行われる個別接種と県と市町が実施する集団接種、企業や大学などが実施する職域接種が進められている。県新型コロナウイルス感染症対策室の担当者は「早い段階から行政と関係機関が連携して接種体制の確立に取り組んだ成果が出ている。計画通りに接種を進めていきたい」と話している。(読売新聞オンラインより)

山口県ですか。密を避けられない人たちに焦点を当てた優先接種者の設定を6月から市町村に徹底していたとは すばらしい!

米ノババックスから技術移管、ワクチン1億5千万回分購入へ…武田薬品が国内製造予定。
田村厚生労働相は7日の閣議後記者会見で、来年分の新型コロナウイルスワクチンとして、米ノババックス社製の1億5000万回分を武田薬品工業から購入する契約を結んだと発表した。政府の薬事承認が下りれば、早ければ来年初頭から供給を受けられる。武田薬品工業はノババックス社から技術移管を受け、国内で製造を予定している。コロナワクチン供給の契約は、米ファイザー、米モデルナ、英アストラゼネカに続き4例目となる。田村厚労相は「変異株への対応もある。ワクチンをしっかり確保していくことが重要だ」としている。(読売新聞オンラインより)

先手必勝です。安倍前首相が、先手必勝とのワクチン政策を打っていればもう少し感染者の山は低かったかもしれません。

・中国関連では;
中国企業、記録的なペースで海外資産売却進める-買収ブームから一転。
ほんの数年前は高級ホテルからサッカークラブまで海外のあらゆるものに惜しみなく資金を投じていた中国企業が、今では海外事業から撤退しようとしている。ブルームバーグの集計データによると、中国企業が今年これまでに売却計画を発表した海外資産の総額は105億ドル(約1兆1500億円)と、少なくとも1998年以降で2番目の大きさ。現在のペースなら、2021年は通年で昨年の150億ドルを超える可能性がある。中国国際金融(CICC)の中国クロスボーダーM&A(合併・買収)責任者、バグリン・アンゲロフ氏はインタビューで、「中国企業は最近、単なる買収よりも、先を見越した資産ポートフォリオの見直しを行っている。良い提案があれば、少なくともそれを精査することにオープンだ」と述べた。処分対象となっている事業分野の1つは廃棄物処理事業で、中国天楹は6月、傘下のスペインの廃棄物処理会社ウルバセルを18億ドルで売却することで合意。北京首都創業集団と北京控股も海外資産の売却を検討している。(Bloombergニュースより)

三国志の英雄・関羽の巨大像、観光名所なのに「公費の無駄遣い」と断罪され解体。
中国湖北省荊州市にある三国志の英雄・関羽の巨大像(高さ57メートル)が9月から解体されている。中国メディアによると、2016年に市当局が巨額を投じて建て、観光名所として親しまれたが、共産党政権から「公費の無駄遣い」と断罪された。荊州は関羽ゆかりの地とされる。像は歴史保護地区に位置し、高さは日本のマンションの19階に相当する。市当局は昨年、高さ規制に抵触する「違法建築」と突然認定して、移転の準備が進んだ。現在は大型クレーンで像の頭と肩が解体された状態で、今後は市内の別の場所に移転する。建設や解体などの費用は計約3億元(約51億円)に達する見込みで、党の汚職摘発機関・中央規律検査委員会は6日、「3億元が無駄になった。巨大像の教訓は深刻だ」と批判した。(読売新聞オンラインより)

中国では、最近になって急に、ネット、教育、データ、資本、内外の資産、娯楽、お金持ちなどの整理というか大掃除が始まった感じです。これは、鄧小平氏が経済分野で資本主義を導入した結果、経済発展とともに次第に欧米流の文化や風習が国内にまん延し、個の価値が社会秩序を超越するものと認識し始められ、習流共産主義では認められないとお掃除開始となったのでしょう。欧米からの人権攻撃に対する一つの反撃かも知れません。

・悠仁さまの“粗暴なご発言”が増加…距離取るよう命じる同級生の親も。
誕生日写真に写る悠仁さまは、昨年と同じく秋篠宮さまとそろってチェックシャツをお召しになっている。だが、見違えるように身長は伸び、顔立ちも随分と大人びたように見える――。秋篠宮家の長男・悠仁さまは9月6日、15歳の誕生日を迎えられた。現在、お茶の水女子大学附属中学校3年生の悠仁さま。皇嗣職によれば、5月には生徒のみで開催された体育大会に参加、6月には修学旅行の代わりに3日間の「校外学習」をなさったそうだ。健やかなご成長の一方で心配なことがあると宮内庁関係者は言う。「15歳という節目の誕生日でしたが、眞子さまの“年内結婚”報道にかき消されてしまったように感じます。眞子さまとの関係は良好ではないようです。以前は眞子さまや佳子さまとご一緒の誕生日写真が多かった悠仁さまですが、3年連続で秋篠宮ご夫妻もしくは秋篠宮さまとのお写真でした。小学校高学年から中学生というたいへん多感な時期に、お姉さまの結婚がスキャンダルと化し、4年もの間ご家族を揺るがし続けていたのです。精神的な影響は計り知れません」コロナ禍と、教室に侵入した男が悠仁さまの机に刃物を置いた2年前の事件の影響もあって、悠仁さまの中学校生活は今まで一度も報道陣に公開されたことがない。そんな中、秋篠宮家の事情に詳しい関係者が悠仁さまの近況を明かした。「実は、悠仁さまは最近、粗暴な言動が増えているというのです。ご自身の行動を他人から注意されると、色をなして言い返し、ときには口にするのもはばかられるような暴言を口にされることもあるといいます。もちろん、中学3年生の男子生徒であれば、言動が多少荒々しくなるのも、仕方がないでしょう。ただ、そういった言葉づかいをされると知った同級生の保護者の中には、『あまり付き合いを深めないように』と言い聞かせている方もいると聞きました」眞子さまの結婚をめぐる騒動は、悠仁さまにも無関係ではない。「悠仁さまの結婚は、眞子さまよりはるかに難しくなるでしょう。小室さんと母・佳代さんの事例を反面教師として、婚約の前に徹底的な身辺調査が行われることになります。将来の天皇の妻、そして母ともなれば、国民の目も厳しくなります。そのような状況で秋篠宮家に嫁ごうとする女性が現れるのか……」(女性自身より)

子供は人の言葉遣いや振る舞いをすぐに真似します。私も米国滞在中に、黒人と白人の友人がいましたが、喧嘩は黒人とのする方が多かったので、黒人の喧嘩言葉をよく真似して使っていました。ある時、白人の年上の友人が、私の喧嘩を聞いて「今使った言葉の意味を知っているのか」と言ってくれました。ぞっとした その時から、知らない意味の言葉使いを止め、第三者はこの振る舞いをどう感じるか?などを意識するようになりました。米国滞在は長いものでしたが習ったことといえばこのぐらいだったかなぁ。分かりませんが、悠仁さまはお母様と眞子さまのやり取りを聞いて真似をされているのではと 振り返って思った次第です。


何時か分かりませんでしたが、寝汗で目が覚めて、しばらく熱が冷める間TVを点けると、ブルガリア・ソフィアのトラムの旅をやっていました。ソフィアの街中は皆石造りで古く、何となく共産主義国(実際1944年~1989年まで共産国)のような街並みでしたが、落ち着いた雰囲気で、はっとするような画面は無く、ぼーっと過ごせました。見終わって寝ると起きたのが8時でした。深夜のTVは、ぼーっと見てられるのが良いようです。
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