
6月30日、国土交通省は、カンボジア政府と「日カンボジア物流政策対話」 をプノンペンで6月17日に開催したと発表しました。日本側は、牧野国土交通省国際物流室長等、カンボジア側はヘン・ノン公共事業運輸省長官等が参加しました。
会議では、物流課題とそれに対する政策、カンボジアにおけるコールドチェーン物流に関する取り組み、日本式コールドチェーン物流サービスに関する国際標準(ISO31512)の紹介等が議題となりました。
日本側からは、物流のDX化やモーダルシフトのトピックを中心に、物流を取り巻く環境変化や対策等が説明されました。カンボジア側からは、公共事業運輸省で策定している物流に関するマスタープランの概要や実行に向けた戦略的枠組みの説明がありました。また、コールドチェーンに関する議題では、カンボジア側からは同国のコールドチェーン物流に関するアクションプランが説明され、日本側からは昨年12月に発行されたISO31512について開発の経緯と規格の概要の説明がありました。
カンボジアにとっては、近隣諸国との連結性の向上が重要な課題となっており、その一環としてのコールドチェーンの拡充の重要性が高まっているものと見られます。解決に向けて、日本の協力を得つつ、カンボジアが地道な努力を継続していくことが期待されます。
(写真は、国土交通省の発表より)
国土交通省の発表
https://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000912.html
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会議では、物流課題とそれに対する政策、カンボジアにおけるコールドチェーン物流に関する取り組み、日本式コールドチェーン物流サービスに関する国際標準(ISO31512)の紹介等が議題となりました。
日本側からは、物流のDX化やモーダルシフトのトピックを中心に、物流を取り巻く環境変化や対策等が説明されました。カンボジア側からは、公共事業運輸省で策定している物流に関するマスタープランの概要や実行に向けた戦略的枠組みの説明がありました。また、コールドチェーンに関する議題では、カンボジア側からは同国のコールドチェーン物流に関するアクションプランが説明され、日本側からは昨年12月に発行されたISO31512について開発の経緯と規格の概要の説明がありました。
カンボジアにとっては、近隣諸国との連結性の向上が重要な課題となっており、その一環としてのコールドチェーンの拡充の重要性が高まっているものと見られます。解決に向けて、日本の協力を得つつ、カンボジアが地道な努力を継続していくことが期待されます。
(写真は、国土交通省の発表より)
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