山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

中間型つづき

2012-03-03 | Hepatica

中間型を作るには「千重咲の血を持った二段咲」を利用する、と書いてある。この前の花は二段の血はあったとしても、千重の血はかなり弱いような気がする。(何となく)
やはり二段弁の多いものや唐子型のようなものがよいのだろうか?

なので、ここ数年の写真を探してみた。

2d1

2d2

2d3

どんなもんかなあ?


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2 Comments

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越後屋さん今晩は。 (オオイヌノフグリ)
2012-03-04 21:09:28
越後屋さん今晩は。
中間型の作出に熱意を燃やしている?ので嬉しい。さらにのめり込んでください。
中間型の作出を何を持って言うかによっても違いますが、
・「千重咲の血を持った二段咲」でなくても良い。花状弁化(二段、千重など)と葉状弁化(三段)
を掛けて、これをセルフ、クロス交配すれば良い
作出:千重型三段咲き、三段型千重咲き、三段型二段咲き(小生の言うネオ二段の一部)など
・この画像3枚の花。全て潜在的な弁化能力が高い
一枚目は、既に二段×三段の交配から作出された個体かもしれない。中間型の二段に多い
二段の弁化(雄しべ)です。さらに、雌しべ既に弁化しようと準備をしております。
雌しべが方向性を示し(同じ方向を向く、中心に揃う、外側に反る、長さが揃う・・・など)
・二枚目は、唐子なので弁化が強いに決まっている
・千重の力が一番強いのは三番目。二段目の弁化でも分かりますが・・・これは、使った事あるし・・・。

花弁(ガク片)に模様を付けようとするなら、ポイントは『白』を上手に使うことだと思います。
今年の小生の交配テーマ。色の作出方法解明?・・・できないと思いますが。
『(仮)兄さんの赤い情熱。白の妙技』
・多彩な色の雪割草。実は一色では?アントシアニン色素による。
→だから、赤と紫を交配してもマダラにならない。紫>赤になりやすい。
元々、紫~赤は色の認識をしてはいけないのかも。色素(同じ)で考えるべきなのでは。
・しかし、『白』は色素が違う。アントシアニン系と同じフラボノイド色素だが
白はフラボン系ではないか?
→このため、2つの色は混じり易いが、マダラ、不完全なまじり、もしくは分離することもある。
覆輪、絞り、点点など花弁に模様があるものは『必ず白が絡む』・・・のでは。グラデーションは別。

花色については、下記の1月30日参考
http://22.pro.tok2.com/~griichi/joyful2/joyful.cgi?list=pickup&num=8582#8582

『赤い情熱』は長くなるので止め。これは、中間型に関係ある。兄さんの(2×3の)・・・。何考えてるだろう。
タネ たくさん採れたら送りますね。
ps.
因みに、最近 出廻ってる花 殆ど中間タイプの選別落ち ですよ。本来の三段F1【標準花×三段】は貴重。作出が面倒で難しい
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>中間型の作出に熱意を燃やしている? (越後屋)
2012-03-05 22:21:14
>中間型の作出に熱意を燃やしている?
イヤイヤまだまだですよ(^^;

>さらにのめり込んでください。
たぶんのめり込まないと思ってるんですが、、、(^^ゞ

1枚目は数年前にもらった株なんですが、親は教えてもらってません。なんか暴れた感じもあるんですが、なるほどそういう血筋かもしれませんね。
2枚目は、うちで生まれた実生で、親は枯らしてしまったようです。
いずれも模様が入ればなあ、、、というところです。
3枚目は例のオオイヌノフグリさんから頂いたもので、昨年はけっこう播きましたよ(^o^)
数年後が楽しみですね。

>本来の三段F1【標準花×三段】は貴重。
きのう連れ帰った千五百円君がまさしくこれで、ベテラン会員さんからは、「セルフでも三段出るけど、日輪と、、、」というアドバイス頂きました。
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