山野草を楽しむ

育てて楽しむ山野草

雪割草の交配

2006-03-10 | 雪割草

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これはこの前、頂いてきた実生の開花株。
濃紅の二段咲で、とてもすごい花だと思う。
ぜひこのタネを播いてみたいと思うわけであるが、さてどんな花を交配すればよいのだろうか?

たしか二段は劣性なので、標準花の花粉を交配しても子はすべて一重になり、二段が出るのはその子の世代になる、ということだ。
花粉親の標準花に段咲きの血があれば、子にも高い確率で段咲きが生まれるらしいが、我が家には「確実に段咲の血を持つ標準花」というのがあるのかどうかわからない。

実は、それらしい標準花があることはあるのだが、店でそういうラベルがついてるのを買ったわけで、まだその子が花をつけていないので、自分で確認できないわけだ。
やはり自分で作らなければならないのかもしれない。

ちょうど私好みの花が咲いた。
一重の濃紅白シベ。
これでも交配してみるとするか、とながめているが、花粉出るのかな、これは?

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庭植えの雪割草

2006-03-06 | 庭仕事

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植えてから何年経ったのやらわからなくなってきた。
この場所は庭の中でも一番早く雪がとける場所なので、最初に咲く雪割草は毎年これに決まっている。

一番早く雪がとけるということは、日当たりもいいということで、真夏なんかどうしてるんだろうと思うくらいである。
5月になれば、ほかの草が陽射しを避けてくれることもあるが、ちょうど松の木の足元なので、これも大きな理由のひとつなのかもしれない。


福寿草の開花

2006-03-05 | 庭仕事

きのう(3月4日土曜日) 
春を待つような感じで勢ぞろいしていた。
ニョーボは「カワイイお地蔵さん」みたいと言っていたが、たしかに雪でもかぶれば、
日本むかしばなしのようなイメージかもしれない。

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快晴の本日(3月5日日曜日)

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待ってましたとばかりに、一斉に開花!
直射日光が当たらなくなったわずかな瞬間に撮影。

それでも輝くような黄色の花の写真はむずかしい。


雪割草の展示会-三条

2006-03-04 | 雪割草

2006/3/4 新潟県三条市 県央地場産センターにて

昨年も雪模様でしたが、今年も午前中は雪が降る天気でした。
駐車場は県外ナンバーもかなり目立ち、ほぼ満車状態。

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↓県知事賞の「千青」

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写真ではなかなか再現できない色なのですが、ビロード状の濃紫の花びらに白シベ、遠くから見ても強烈なコントラストの花でした。

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↓こちらはたしか昨年も出品されていた「出羽紬」という実生新花

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↓三段咲「楽園」

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↓ すっきりした白覆輪 (名前不明)

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↓ 即売会場はいつもの通りに、かなり熱気あり。
写真で写っている範囲が1軒分のお店で、これが10店ほど並んでいます。

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↓ 白覆輪系に限らずですが、微妙に異なる花から好みのものを選ぶのは楽しい。
白覆輪系はこれくらいのポットでだいたい2,000円くらい。

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最後に岩淵さんの講演を1時間聞いて、結局何も買わず帰りました。

明日も開催されますが、明日の午後になるとかなり値下げ商品がでるかもです。