それまで、葉っぱは開花後に切るものだと考えていたが、2006年発行「IHS会報6号」の小菅さんの記事「葉を作る(私の栽培法)」を読んでから少し考えるようになった。
要は、立派な花を咲かせるためには立派な葉を作ることが必要。
立派な葉を作るには、新葉の展開時期が重要。
そのために障害となる古葉を切っておく。
つまり、立派な花を咲かせるには、最低でもその1年前から周到な管理が必要ということなのだろう。
まあ、そんな記事を読むとマネしたくなるもので、とにかく混みあっている鉢を見つけては葉を切ってみようというわけだ。
カットしたあとはこんなもんだが、冬を前にこんなことをやっていて良いのか我ながらやや疑問なところだ。
うちなんかハウスもないので、これから雪の下になるわけなんだが、、、(^^;
会報の記事も「開花前に切除」となっており、時期については触れていない。
これなんか相当混み合ってるし、この際すっきりとカットだ。
本来は株分け候補だけれど、今更そんな余裕はないし、寒さも厳しくなってきている。
この株はそんなに葉が残っていないが、それでも芽がたくさんあるようなのでカットすることにした。
カットしたあとでよく見ると、右上に双葉が1本見える。同じ青軸のようなのでこの花のこぼれタネかもしれない。
ということは、昨年は植え替えしなかったことになるので、今年の9月にでも植え替えしておくべきだった。
これは、中央の1本だけカットしてみた。
芽もふっくらしていて、なかなか良いと思う。
期待の親は四方八方に均等に葉を出しており、カットする必要は全くない。