先日、テレビニュースが「余部鉄橋が架け替えられる事になった」と報じていた。
福島県に住む私が、この地を尋ねることは滅多にない事だが平成11年四国松山に行った帰り道、しまなみ大橋開通の年だった。新しい橋を渡って北上し、日本海に抜けて海沿いの素朴な漁師町を見ながら辿り着いたのが「余部鉄橋」、嘗て台風の強風に貨物列車が吹き飛ばされて鉄橋の下に落下したニュースを思い出しながら鉄橋下の駐車場に車を置いた。橋を撮ろうと撮影場所を求めて険しい海沿いの道を歩き始めた時、折しも綺麗な急行列車が鉄橋上を渡るのを見てシャッターを切った。細いアングルを組んだ鉄橋は何とも心許無く感じる。その上を全くその場に似合わない新型急行列車が事も無げに通り抜けて行く。忘れ難いちぐはぐ風景の一つだ。
福島県に住む私が、この地を尋ねることは滅多にない事だが平成11年四国松山に行った帰り道、しまなみ大橋開通の年だった。新しい橋を渡って北上し、日本海に抜けて海沿いの素朴な漁師町を見ながら辿り着いたのが「余部鉄橋」、嘗て台風の強風に貨物列車が吹き飛ばされて鉄橋の下に落下したニュースを思い出しながら鉄橋下の駐車場に車を置いた。橋を撮ろうと撮影場所を求めて険しい海沿いの道を歩き始めた時、折しも綺麗な急行列車が鉄橋上を渡るのを見てシャッターを切った。細いアングルを組んだ鉄橋は何とも心許無く感じる。その上を全くその場に似合わない新型急行列車が事も無げに通り抜けて行く。忘れ難いちぐはぐ風景の一つだ。
早速修正したいと思います。
この橋は「余部鉄橋」ですね。余目鉄橋は羽越本線。