DIYは、1963年頃に小型テーブルソーを入手して以来必要に応じて楽しんでは居たのだが、最近になって電動工具を増やし少し本格的にやり始めた。
物作りが増えて「おがくず」が大量に発生し、その処理が悩みになったので、集塵機を使うことにした。
例えばテーブルソーや丸鋸などの電動工具のスイッチを入れるときに、同時に集塵機を起動させて、電動工具を止めると同時に集塵機を止めるなど、
二つのスイッチを同時に操作しなければ成らないのだが、電動工具を使っている位置と集塵機の置いてある場所が離れている事が多いので、思う様に簡単に操作できない事に気付いた。
そこで、図の様にフットスイッチを踏むと集塵機がまわりだし、もう一度踏むと止まるコントロール装置を作った。
電動工具の操作は常に同じ場所に留まっては居らず、作業位置を変えながら操作する事が多いので、フットスイッチを踏んだままで居られない。
フットスイッチは、一度踏んで、足を離しても回り続け、次にもう一度踏むと停止する「ラッチング」動作をさせる事としたのだ。
ロジックICと20AのON OFF が出来るパワーリレーを使った回路を設計した。
久しぶりに半田鏝をにぎって写真の如き基板を作製した。
作業場所の地面に直接置く事に成るので、蹴飛ばしても壊れない様に木箱に組み込んだ。
木板のフタを考えたが、少し中が透けて見えるのも楽しいかと思ったので、あり合わせのプラスチック板を使ってみた。
テスト動作は上々なので本番の使用に期待して終了とした。