「電動ねじ回し」を買ってしまった。
実は、何年も前から欲しいと思って物色していた物なのだが、なかなか手を出せずに居たのだ。
それほど使用頻度が高いわけでも無く、一度に大量のネジを使う事もあまり無いので「必要性」と言う面から考えると「不必要」の筆頭みたいな物なので、何時もポチる一歩手前でとどまって居たのだ。
なお、写真のハンドストラップと手前の長い+ビットは、別売品だ。
ビットは、最奥部でマグネット吸着保持するタイプなので、片側が平面カットのビットを使う。
この手のいわゆる「電動ドライバー」は、沢山の種類が出回っている。
敢えてこれを選んだのには其れなりの訳があった。
自分の用途の中には、無線機のカバーを外したりする場面ではM3など細いネジを扱うことが多い。
市販のドライバーにはトルク調整が無く、締め付けトルク一定の物が多いので、細ネジをねじ切ってしまう心配が常に付きまとうのだ。
購入した BOSCH GO の締め付けトルクを最小にして、アルミケースにM3ネジを締め付けるテストの結果ねじ切る事も無く、ケース側のねじ山を損傷する事も無く、締め付け強度も充分だった。
最強にした時の能力としては、木工用の4.2mmコーススレッドなら長さ30mm程度迄で、日曜大工用途には少し役不足だと思う。
前便に書いた「灯油ポリタンク台」は、4.2mm X 65mm コーススレッドを使ったので、当然だがピストルグリップ型の電動ドライバーで作業した。