昨年購入した一眼カメラ Panasonic LUMIX DMC-G1 用に、このたびマクロレンズ LEICA DG MACRO-ELMARIT 1:2.8 45mm ASPHを購入した。早速庭に咲いた野草をクローズアップしてみた。と云っても１２月になって庭に咲く花など有るとは思わなかったのだが、一回り見渡して直ぐに見つかったのには驚いた。
図鑑に依れば「ビランジ」と云うらしい。関東地方から中部地方に掛けての山地の岩場などに自生するとの説明があった。何故我が家の庭に生えているのかだが、趣味のアマチュア無線用に高さ21m位のアンテナが立っている。年間を通してカラス、鳩、カッコウ、フクロウ、なども勿論だが、その他にも様々な小鳥たちがアンテナの上で羽を休めているので、多分彼らの置き土産なのだろう。
この花は「ゲンノショウコ」だ、通常東北地方のゲンノショウコは白い花が咲く、私の記憶の中にある、その辺の道ばたに沢山生えていたゲンノショウコは白い花だった。我が家の赤いゲンノショウコも小鳥が置いていってくれた花だろうと思う。何故なら自分も、家族も植えた覚えが無いのだ。
「ムラサキシキブ」の実だ。直径2mm程の小さな実が沢山付いている。これは家族が鉢で買ったものを地に下ろしたものだが、根付いて数年経つが毎年小さな実を付けてくれる。 普段の年ならもっと寒い筈なのだが、今年は寒さが訪れるのが遅いので花達も辛い思いをせずに咲き続けていられるのだろう。もう直、朝の気温がマイナスになる。花たちにも間もなく寿命が来るのかも知れない。
