9月15,16日、仕事で二日間、那須甲子青少年自然の家で過ごしました。(独立行政法人・国立青少年教育振興機構)ここは、那須連峰の山麓に位置し、標高950mの高原だ。
透き通る様な空とうろこ雲、紅葉には未だ早いが辺りはすっかり秋の真っ最中。 施設内にアスレチックスや、オリエンテーリングのコースなどが展開する森には、木の実が沢山見掛けたので幾つかカメラに収めて来たので紹介する。
ブナ
ブナの実、これから茶色に色づいて、やがて弾けて実がこぼれると熊の食料になるのだろう、ここは近くに甲子温泉などあるので滅多に熊は出ないが、少し山へ踏み込めば熊の住むテリトリーとなる。
コナラ
ミズナラコナラも、ミズナラも、ドングリの代表的な存在だ。ここではクヌギのドングリは見掛けなかった。
イチイ
イチイの木は、近くには見掛けないので施設玄関横に有ったので植樹された物らしい。
ガマズミ
当地方の里山などでは主にヨツヅミを多く見掛ける。秋の代表的な赤い実のひとつだ。
ナナカマド
ここは標高が高いので付近一帯の山に多く見られる。
ヤマグミ
赤い実残念ながら私にはこの木が何の木か分からなかった。
サンショウ
実が青い内に、当たり鉢で細かくすって「山椒和え」にすると素晴らしい秋の味覚になる。
ヤマボウシ
コブシ赤ちゃんの拳の様な形だ。
マユミ若実
マユミには淡い赤系のものと、真っ赤な物を見掛ける。この実は未だ若いので弾けて無い。
マユミ
熟した実は弾けて中身がぶら下がって独特の姿になる。