世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

武道は身を助く

2018年04月28日 | 100の力
32歳の男性に襲われた。


ふいに背中を押され、

そのままつかまれて、彼はボクに対して暴力を振るおうとした。


最初は、

「止めなさい! 離しなさい!」

と口頭注意したが、

相手はそのままボクを執拗につかんで離さない。


ボクには空手の心得がある。

だが、

これは、相手を傷つけることになる。


それに、

ボクの片手には携帯が握りしめられていた。

これを壊したくはない。


あくまでも携帯をかばいつつの応戦となった。



幸い、

柔道と合気道も少し心得がある。



相手を傷つけず、相手をかわし自分の身を守る。


片手しか使えない状態なので、相手をつかむことをしなかった。


相手の流れに合わせて腕を使って相手を揺らす。

踏ん張ろうとする相手の力を応用して、逆方向に流れを変えてやる。

それをに繰り返す。


それと同時に、足払いの柔道技を使う。


相手は、大きく揺らぎ、

メガネが飛んだ。


ただ、革靴だったボクも勢い余って足を滑らせ

地面が砂利で、坂道だったこともあり、

尻もちをついた。


そこで、止めに張ってくれた人がいた。

彼のメガネは踏みつけられ、

大きくゆがんでいた。



警察の事情徴取で、

ボクは尻から腰を強打したと言ったが、

その実、受け身がしっかりりできていたお陰で

大した痛みもなく、その後も支障はなかった。


携帯も無事だった。


ボクはもちろん被害者であるが、

相手は、ボクに暴行を課せられたと供述した。

盗人猛々しいとはこのことだ。


もちろん、反撃はしたが当然、正当防衛である。

それにしても、空手を封印したことは正解であった。

(相手に外傷を負わせずに済んだから)


接近戦の場合、狙うとするなら、

喉、鼻、目、または金的である。

これらは相手を傷つけることになる。


だが、今回は合気道の技が光った。

両手が使えれていれば

小手返しや投げ飛ばす技も使えたと思うのだが。


まだまだ格闘に耐える体力が衰えてはいないことが証明された

今回の暴行事件であった。




【追記】

今回は、

普段のトレーニングが功を奏したが、

もちろん、過信してはいけない。

相手が武器を持っていればこの限りではないからだ。


(モロッコのカサブランカでは格闘の末、

刺された経験があるからね)






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