世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

新しい住民がやってくる

2017年01月10日 | 100の力
松の内が開け(ところによっては15日までらしいが)、

学校も始まり、

正月気分も抜け、

一般世間では新しい日常が始まった。

(旧正月を迎える国は今月末からだが)


今日、ボクのゲストハウスに新しい住民たちがやってくる。

しかも、偶然なことに2棟(2組)同時に。


      ゲストハウス(元牛小屋だった)

昨日契約を済ませ、

今日からさっそく入居が始まる。


片や東京から一人の男性、

片や関西から業者さんたち4~5人。


       梁や柱は120年前のもの


どちらも震災復興に携わる人たち。

ありがたい。

震度7を記録し、甚大な被害をこうむった阿蘇・西原村。

まだまだ復興半ばだが、

彼らの助けがあってこそ復旧が進む。

感謝。ありがとう!


幸いボクのところはさほど被害はなかった。

築120年の古民家、

特に牛小屋だった納屋(ゲストハウス)はほとんど無傷。

そこに彼は住みながら、ここから出陣して復旧事業に携わるのだ。

小さいながらも寄与できるかと思うと自ずと興奮を覚える。


まだまだ長い道のりは続く。

祈らざるにはいられない。


森に囲まれ、守られし神聖な地。


竹を切り(約200本)、うっそうとしていた周囲もだいぶ明るくなって、

空が見え、日差しが振り注ぐようになった。

森の中の生態系も変わるだろう。


梅もほころび、数日前からフクロウの鳴き声が帰ってきた。

敷地には足跡にも似た穴が。

イノシシが竹の子を掘った跡なのだろう。

(まだ遭遇したことはないが)


桃や桜の木にも小さな蕾がいっぱい。

大自然が蠢きだした息吹とエネルギーを感じる。


一方、上空には大寒波が控えているらしい。

冬将軍はこれからは本番だ。


身を引き締め、体調管理には十分気を付けよう。


さあ、今日からにぎやかになるぞ。








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