世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

うまくいかないときの対処法

2013年06月05日 | 苦境
なかなか思うように事が運ばない。

いつも失敗ばかりしてしまう。


そうしては滅入ってしまう(depressed)のが常だ。


こんなに努力しているのにどうして分かってもらえないのだろうか。

どうしてできないのだろうか。


自分には才能がないのだ。

もうダメだ、という結論に落ち着く。




そんな時、絶望的(disappointed)になって自分を責めたり、

あるいは、誰かのせいにして批判したり、悪口を言うことで言い訳を作って責任を回避させてしまう。


結局投げやり(negligent)になって、やろうとしたことを辞めてしまう。


ひいては、何事にもチャレンジすることすらしなくなるのだ。


こうなると人生は悪循環に陥ってしまう。




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うまくいかないからといって、

いちいち絶望したり、悪口を言ったり、滅入っていては身が持たない。


外に出ることも、人と会うことも嫌になって辞めてしまう。

そして精神を病んでいく。

挙句、ウツという烙印を押されてしまう。

薬に頼るようになる。


鬱は薬では治らない。

そんな本があったっけ。


「うつは薬では治らない」 (文春新書) [新書] 上野 玲 (著)もその一つ。




基本的には、思考に問題がある場合が多い。

思考は嗜好に繋がる。


つまりその人の習慣を産む。


至高な思考を志向(指向)して施行する必要がある。



ウツになりやすい人の考え方にはある共通するものがある。


それは大体次の3つに集約される。


1.頑張り過ぎる。

2.自分を責める。

3.取りこし苦労。


義務感や責任といった感覚が強い。

生真面目な人が多い。


異常に何かにこだわる。

例えば異常にきれい好きな人は、汚す人、散らかす人を許せなくなる。


まだ起きてもいないことをくよくよ考えては、

それだけで落ち込んでしまって行動に移せなくなる。




だからいつも言うように、

良い加減、テキトーな方が良い人生を送れるのだ。


だが、それだけでは本当にどうでも良い、いい加減な人生になる危険性も潜んでいる。


やりたいいことがあったら、挑戦し、やり遂げるためには

結局は、頑張って努力するしかないのだ。


うまくいっているうちは良い。

問題は失敗や挫折した時だ。


これは必ずだれもが経験する。


人間の値打ちを決めるのは、うまくいって成功するかどうかでなく、

どう挫折を乗り越えるかにかかっている。


つまり、失敗した時の対処法で決まるといっても過言ではない。


何かを成し遂げたり、成功したから偉いのでない。


その道程には、幾多の失敗や挫折があり、それを乗り越えてきたから偉いのである。



ボクは、今、挫折の中にある。

それをどう乗り越えるか否かで自分の価値が決まる。



へこたれるか、奮起するか。

discouraged? or encouraged?

That is question.




【追記】


ボクは行き詰った時どうしているか。


まず、思いっきり落ち込む。

泣く、わめく、叫ぶ。


ひとしきり感情を顕わにし尽したら、

心を落ち着かせるために瞑想する。

いつまでもイライラ、ハラハラ、ドキドキしていては余計にド壺に嵌(はま)っていくから。



それから、

「Thinking,thinking」 とつぶやく。

心の中で思うだけでなく、声に出すこと。


必ず解決方法、他の道があるはずだと自分に言い聞かせるため。


「オレは出来る、やれる、やる!」と、自分を信じる。


問題点や、課題を紙に書く。

本当はどうしたいのか、何が問題のかなどなど、

箇条書きでも、マインドマップ形式でも、書きなぐってもいいから紙(神)に書く。


そうして、思いついた別の方法を実行する。


失敗したら、同じことを繰り返す。


絶対にできるまで諦めない。

だけど、そのやり方については、拘ることをしない。



「柔軟な頭」と「平穏な心」、そして「迅速な行動」を兼ね備えることが肝心だ。



もしも


もしも、


それでもだめだったら、究極のコツがある。


それは、



「開き直る」ことだ。

それは「心を開き、元に直る」ことを意味する。


そうすれば必ず完遂(accomplish)できる。



これが、挫折を乗り越え、成幸を掴みとる唯一の秘訣だ。

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