世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

ベトナムへ行こう!!

2013年05月13日 | 
今ベトナムが熱い!


今更始まったことではない。

東南アジアはどこも暑くて熱い。


ベトナムの他に特に伸び盛りは、

フィリピン、インドネシア、マレーシア、ミャンマー、カンボジア、だ。


それぞれ一長一短があることはいうまでもない。

そして、目的によっても大きく異なる。


今は良くても、国状特に経済状態は日々変化している。

先(将来)を見据えないといけない。


何を持って判断するかも難しい。


とりあえず、IMFのASEAN主要6カ国のGDP成長率2013年見通しを見てみよう。


シンガポール 2.9  

タイ     6.0

マレーシア  4.7

インドネシア 6.3

フィリピン  4.8

ベトナム   5.9



となっている。


ちなみに、ミャンマーは6,25だ。

これは、未開の地にしては低すぎるという見方もできる。




これだけで見ると、インドネシアとミャンマーの成長率が最も高い。

シンガポールは飽和状態だ。


タイとベトナムはまだ伸びシロ(城)”room for growth;  potential”がありそうだ。


フィリピン、マレーシアはソコソコといったところか。


いずれにせよ、8~10%といった一頃の伸びはなさそうだ。

こうみると、優劣つけがたい感は残る。




重要なのは、政情だ。

ベトナムを除けば、選挙がある民主国家だ。              

選挙も善し悪しだ。

政権が変われば、当然政策も変わる。



5日選挙が行われたマレーシアは、政権与党が56年間の座をかろうじて守った。


だがどこも不正の臭いは免れない。

クーデターや内紛がいつ起きても不思議ではない。



こうみると、正常的には選挙の無いベトナムが最も安定しているといえる。


テロの危険性も極めて少ない。

空港のあの緩さを見れば一目瞭然だ。

まして、どこかの国のように「反日」もない。

というか、「親日派」が圧倒的だ。



忘れてならないのは、宗教である。

それは、生活と密接に結び付く。


そして文化、慣習、国民性へと繋がる。

食文化への影響も免れない。


もう一つは、中国(人)の影響力だ。

華僑が幅を利かせる国も少なからずある。


良い悪いの問題ではない。


投資をするにも、永住もしくはロングステイするにも

これらの要素を冷静に分析しなければ後悔することになるだろう。



後は好き好きの問題になる。

自分の肌に合うか合わないかだ。



――――――――――――――――――――――――――

結果、

ボクは、ベトナムを選んだ。


とはいえ、それは東南アジアへの足掛かりに過ぎない。


これからたぶんカンボジアへとボクの目(足)は向くだろう。

フィリピンも完全に視野に入っている。


フィリピンの魅力は、何といっても英語が通じる国だということが第一に挙げられる。

つまり、人材面で魅力を引く。


カンボジアは、位置的にも緩衝地帯として押さえておく必要がある。


つまり、次のターゲットの国はカンボジアとフィリピンということに必然的になる。


もちろん、他のすべての国を横目でにらみながらだが。



――――――――――――――――――――――――――――

つい、先日興味深いことがあった。


フリートークのお客様で中国人の男性がいる。

彼は、日本の大学を卒業している。


彼曰く。


ベトナムに行きます、と。


なぜ?


これから日本はベトナム人が増えます。

だから、ベトナム人は日本語を習いたがっています。

ぼくは、ベトナムで日本語学校を開き、

ベトナム人を日本に送ります。




オー、何という先見の明。


彼は正しい。

だが、中国人である彼が、なぜ?


曰く。

中国はもうダメです。

ベトナムはイイ国です。

だからボクはベトナムで暮らします。



分かったようなわからないような。

いずれにせよ中国人である彼は、母国である中国を見限ってベトナムへ行くという。



いくつかアドバイスをした。

そして、ハノイで彼と会うことにした。



―――――――――――――――――――――――

22日からベトナムに行く。


まだ見ていないハノイの店を訪れ、

そこで仕事をするためだ。


何処へ行っても仕事がついて回る宿命にあるナー。

まあ、ノマドライフとはそういうことなのだ。



今回の渡越のボクのミッションは大きい。


NPOの柱となる「クールジャパン構想」を実現するためのマーケットリサーチを兼ねている。


着物も大量に持ち込み、アオザイを作らせる。

アオザイ屋さんとの提携話も進めなければならない。


2件目の店舗を当然視野に入れている。



それから、コーヒー粕エネルギー事業のリサーチだ。


今回は、2週間ほど滞在する。

日本から来て向こうで会う人も一人二人いる。


是非、この間にハノイに来れる人は集結してほしい。



たった今、この記事を書いている最中に

こんどベトナム人と結婚するフリートークのお客さんのI君から電話(skype)が入った。


今、婚姻手続きでフエ(彼女の実家)に滞在しているそうだ。

彼も仕事が見つかり次第、ベトナムに住むという。


フリートークの国際結婚組も急速に増えている。



♪♪ベトナムいいとこ、一度はおいで、

酒は美味いし、姉ちゃんもきれいだ!

ワーワー、ワッワ―! ♪♪

(♪帰ってきたヨッパライ♪、より)



さあ、あなたも、ベトナムにいっらっっしゃ~い!!



【追記】


あ、酒と女は断ってたんだ。

すっかり忘れてたー。


でも、でも、待てよ。

それは日本国内だけだったよナー。



「酒とオンナを断つ!!海外を除く」

だったな、確か。


♪♪おらは死んじまっただ~ おらは死んじまっただ~

おらは死んじまっただ~ 天国に行っただ~~~♪♪

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