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企画書を握りつぶされた

2011年09月09日 | 教育
「小学校英語サポートセンター」

を立ち上げたことは先に書いた。



そして

そのあとすぐ



企画書を

市の教育委員会に持って行った。



アポなしで行ったので


ちょうど担当者は不在だった。



代わりに課長補佐が対応してくれた。




内容を説明し、


「担当者に伝えておきます」


の言葉を信用し

企画書をその課長補佐に渡して帰った。




その後何の連絡もなかった。






再びボクは教育委員会を訪ねた。




またアポなしだったため


この日も担当者は不在だった。




応対してくれた別の係りの方に


担当者に電話してくれるように頼んで帰った。






その日のうちに


担当者から電話があった。





驚いたことに


前回の課長補佐からは何も聞いていないという。



ましてや


渡した企画書も見ていないという。





最初から説明をし、


再度、企画書を届けることに。








民間の会社では


考えられないことだ。




まったく失礼な話で


許されることではない。





組織内のコミュニケーションが全く取れていない。



担当者も悪びれる様子もなかった。





強い組織力を誇った日本の


もろい現状が露呈された格好だ。




いみじくも


日本の教育の崩壊を垣間見た気がした。





今や日本は


世界の流れから取り残されようとしている。




政治・経済の遅れは言うまでもない。



教育の遅れは致命傷になる。





北欧をはじめとする


国豊かさの根幹には



「教育」 の充実度


方針、考え方があることは言うまでもない。





政治・経済を立て直し、



真に 「豊か」 で


「幸せな国」 をつくるには





まず


「教育」 ありきだろう。




知識だけで


知恵のない民族に




未来はない。

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1 Comments

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Unknown (ナル)
2011-09-10 09:59:37
かじさん、違いますよ。
役所はどこでも、すべて同じです。
そこの部署だけではなく、日本全国なんです。
だから財政赤字が膨らんで、これだけ不景気でも民間の数十%以上の給料をもらっていても、平気な職業なんですよ。

中国の官僚の腐敗が記事になりますが、日本も何ひとつ変わりませんよ。
だから私はせめて自分が住む街だけでもと思って市長になろうと思っているのです。
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