世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

それでも赤字

2007年03月04日 | 
確定申告まであと10日。
いつものことだが、まだ何にも手をつけていない。

何事も、尻に火がつくまで動かない、悪い癖がある。

だいたい数字は決まっている。

28年間、万年赤字の決算。
ここ数年、売上高もほぼ一定。
経費も、減価償却もさほど変わりはない。

僕の仕事は、シーズン性がはっきりしている。
それに、基本的に予約制だ。

実は、ここに裏技がある。
    遊んでいても、旅先でも予約業務はこなしている。
    三種の神器の携帯と、パソコンがそれを可能にしてくれる。
       いやなときは、電源を切ればいい。

だから、年間の予定が立てやすい。

オンには目いっぱい休みなしに働く。
オフには思いっきり好きなことをする。
メリハリが点けやすい。

ただ、ここ数年、売り上げも、収入もピーク時の1/3。

年間120日くらいしか働かないので、当たり前だろう。
そう思えば、時給換算は相当なものになる。

  「あとの245日は何してんの?」
とか、
  「もったいない、もっと働いて、稼げば?」
とか、スノビッシュに言われかねない。

お金は、いくらあってもキリがない。
ないのは困るが、ありすぎるととんでもないことになる。

【清貧の思想】、【ハングリー精神】こそ大事(負け惜しみ?)。

今の日本人に欠けているのはこれだろう。

金持ちは貧乏人の苦しみを知らないが、貧乏人も金持ちの苦悩を知る由もない。

それより大切なのは、時間だ。

時間は、金持ちにも貧乏人にも平等にある。
ただ、同じ一日24時間でも、生かし方(使い方)が違うだけ。

     そこで差が出る。

一般に、
     「お金があっても時間がない、
      時間があってもお金がない」
と言われる。

そうだろうか?

適当に働いて(儲けて)、適当に遊ぼうと思っていたらいけない。

必死で働いて(稼いで)、必死で遊ぶ(楽しむ/学ぶ)。

  そうすれば、お金も時間も、そこそこについてくる、ハズ。

おっと、そんなえらそうなこと言ってる場合じゃないんだ。
        確定申告。
        いや、確定深刻・・・・・・

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