世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

バレンシアの休日

2017年06月17日 | 100の力
たまりにたまった疲労を取るべく、

日がな一日バルで飲み続けた。




人口70万人の規模のこの街は、

歩いて回れる心地よさがある。

(ちょうど熊本市と同じ規模)


なんだか住みたくなる魅力を感じさせてくれる。


通りのあちこちのテーブルで、

昼間から、いや、昼前からビールのジョッキを傾ける人が見受けられる。


ビールに飢えた喉を潤すには良い街である。


海を挟んだ隣の国では、

断食で、普段もお酒は禁止。


方や、

一日5食、しかも昼寝までするお国柄。

確かに3時過ぎると

店のシャッターが閉まり、

人通りも少なくなる。


景気は悪いのかもしれないが、

それを感じさせない明るさはラテン気質だかだろうか。


フランスやオランダ、

あるいは北欧とと違った人間性の明るさを感じさせられる。


昼から外で気兼ねなくビールの飲める国はもう一つある。

ベトナムだ。
(ドイツもそうかもしれないが)

こちらはまだ途上にあり、若者が目をぎらつかせる。


スペインはというと、

すでに成熟してどこか開き直った落ち着きがある。


だいたいバルではビールが250円くらいで飲める。

それにタパスがついてもしれている。



物価の面からも暮らしやすい。


もちろん、

英語、スペイン語ができればの話。

大学の専攻でスペイン語を選んだことに感謝している。


改めてスペインという国が好きになった。

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