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独り身

2015年01月11日 | ライフスタイル
独り身の辛さだとか

独り身の寂しさだといったりする。


だが、独り身の気楽さ、

独り身の身軽さもある。

どっちかというと、後者の意味合いが強い。


だがそれも健康ならでは恩恵だ。

病気をすると途端に人恋しくなってしまう。


人様のお世話にならなければならなくなると自分自身が情けなくもなる。

それでも何とか自分で動けるうちは良い。

これが動けなくなった時が問題だ。


半面、人の情けをありがたく感じるのもこんな時だろう。

元気なら一人で何でもできるという思い上がりが心を支配する。

だが、元気だろうが病に伏そうが、所詮一人では何もできない。

早くそれに気付くべきだ。


仕事でも遊びでも一人ではつまらない。

籠ってしまうと途端に社会から遮断される。

だが、こうして発信し、反応があることでわずかに接点を持つこともできる。

ゲームはもちろん、仕事もコンピュータ相手なら全く人と会うことなくすることができる。

しかしそれはあくまでもバーチャルな世界だ。


旅だってバーチャルでほとんどどこでも行ける。

バーチャルで恋人まで作ることができる。


だがあくまでも本物ではない。

人肌の温もりは感じない。


時にはリアルに人と接して群れることも必要だ。

たしかにそこから煩わしさも生まれる。

だが煩わしさこそ生きている証ではないのか。


病に伏せば途端に弱気になる。

寒い冬は余計に寂しい。

膝小僧を抱えて丸くなろう。


一人寝の時は普段にも増して人肌が恋しくなる。

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