世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

危機の中に好機が潜む!?

2013年05月11日 | 苦境
絶体絶命の危機の中にある。


人生の歯車が、カラカラと空回りしている。




ボクは、歯車の歯ではない。

それはもう卒業した。

だが以前はボクもその歯車の一つに過ぎなかった。


今は、軸であり、駆動させる立場だ。



それだけの自負がある。



だが、以前歯車だっただけに、

一つ一つの歯車の気持ちがよくわかる。


ある歯は欠け落ち、またある歯は今にも折れそうに悲鳴を上げる。

その痛みが、軸に伝わってくる。



昨夜もそうだった。


重要な一つの歯車が悲鳴を上げた。

その歯にかみ合うはずの別の歯車の歯がきしみ始めたのだ。

その歯車は今にも挫けそうだった。


ボクは夜中に東奔西走して、油を指して回った。

とりあえずは再び動き出したようだ。


だが予断は許さない。


一回転してきたときに、うまくかみ合うのだろうか不安は尽きない。




また別の歯は動きを全く止めてしまっている。

ウンともスンともいわない。


ナントか動いてほしい。

最悪の場合、歯を入れ替える必要もあるだろう。





軸が折れたり、曲がっては元も子もない。

ましてや動きを止めるわけにはいかない。


常に、シャキッとして一定のリズムとバランスを保ち光り続けなければならない。


ボクは、軸なのだ。




軸とししての責任と矜持がある。


軸として、やるべきことを全うしなければならない。


全てをやり尽くしたと言えるのか。

誓ってそう言えるのか。


否。

まだまだ打つ手はある。


あらゆる手を尽くし、すべてやり切ったと思っても、まだ半分。

山の頂は一つでも、登る道は幾通りもある。

無ければ、作ればいい。


誰も挑戦したことのない道なき道に挑むことだってできる。


無理だと思う。

恐怖が襲う。

震えが止まらなくなる。



それでも、キッと山の頂を睨(にら)み付けて

重い足を一歩前へ進めなければならない。


         

それが、軸が軸であるべき姿なのだから。



【追記】


結果が出ないとき、どういう自分でいられるか。

決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけをつくる
。(イチロー)



努力が効果をあらわすまでには時間がかかる。

多くの人はそれまでに飽き、迷い、挫折する。(ヘンリー・フォード)

最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。