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英語力

2008年10月21日 | 国際
今更、言うまでもないことだが・・・


だが、こうも日本人の英語力のなさでチャンスを逃しているかを見せ付けられると、悲しくなる。


レイズの岩村選手がどれほどのものかは知らないが、カブスの福留選手。

鮮烈なデビューを果たし、大活躍の前半に比べ、絶不調が続いた。


理由はいろいろあるだろうが、本人曰く、

「英語力のなさが影響しているかも」

チームメイトなどとのコミュニケーションが取れないのだ。




もう一つは、金融業界の無様さだ。

日本の不景気原因の一つは、金融業の不振にある。

製造業や貿易で伸びてきた経済も、金融の拠点化を図らなければ21世紀の産業革命には太刀打ちできない。

勝手のイギリスがサッチャー政権の下で大鉈をふるって復活したのも、香港やシンガポールがアジアの経済を牽引しだしたのも、その金融力だ。

それらの根源には明らかに英語力がある。


さらに、サミットなど国際会議の重要ポストや、国際映画祭などの審査員などになれないのは決定的な英語力のなさといっても過言ではない。

国際柔道から役員が締め出されたのも、英語力かと穿った見方をしてしまうのも無理ないことだろう。


加えて、ディベートやアサーション力をつけることも日本人として急務であることは議論を待たない。


「英会話ドラマ作り」 への挑戦も、 そこに一石を投じる試みでもある。