世界一周タビスト、かじえいせいの『旅が人生の大切なことを教えてくれた』 

世界一周、2度の離婚、事業の失敗、大地震を乗り越え、コロナ禍でもしぶとく生き抜く『老春時代』の処世術

夢の形

2007年04月10日 | 
10年ほど前だったと思う。

熊本に帰ったら、市長になろうと思った。

理由は、 
  「市長室の椅子に座って、熊本城を目の前にして過ごしたい」
                   というものだ。

    動機は不純。マッタク身勝手でいい加減なもの。

僕は、熊本城のお膝元で生まれ、お城を遊び場にし、眺めながら高校まで育った。
  一方ならない思い入れがある。

だから、熊本城の前にある市役所の市長室から毎日お城を眺められたらいいなー、と漠然と思っていた。

だが、実際の市長の仕事ぶりを見て、こりゃダメだと観念した。
粉骨砕身、四六時中、私心を捨てて市民に奉仕しなければならない。

いい加減でズボラな僕には、とても出来ない。 
  そもそも、そんな柄ではない。
  もともと、そんな品格もない。

とは言え、生まれ育った熊本は、僕の愛する大切な故郷。
  そんなチャランポランな僕でも、なにか出来ることはあるはず。

そして、築城400年の実行委員の末席を汚すことになった。

さらに、
予てから希望していた熊本の幸山市長との対談が、このたび実現する。

  来週、月曜日(16日)「まちづくりトーク」のアポが取れたのだ。

  わずか20分だが、市長に僕の思いの丈を熱くぶつけたい。

形は違っても、
     【夢は必ず実現できる】
               ものだと、あらためてつくづく思った。

強く願い、信念を持って行動する。

          熊本のために、僕の微力を捧げたい。

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    かじえいせいの【まちづくりのテーマ】

他都道府県にない特徴のある町にしたい

中央市街地活性化、商店街(子飼、健軍など)の活性化
  駐車場、デリバリー、憩いの場(サロン)、空調設備、強力なリーダシップ、統一感,住み分け、会話(コミュニケーション)

長塀通りの活用 (屋台村)
リバーウオークの実現
通り町のトランジットモール化の実現
馬、馬車の通行
馬刺し、馬尽くし、飾り馬展示
お城のユニフォーム統一

熊本駅、デザインの公募(デザインコンクール)、市民の意見を取り入れる

市電とお城の城下都市宣言
  環境と景観の重視、水と森のイメージ作戦