Sotto voce (^-^)

楽しみを待つ事は、それ自体が楽しみ。
そんなカンジの日々を綴ります♪
Non vedo l'ora!

ヘミングウェイが愛した街 1920年代パリ

2007-05-13 15:49:40 | 美術館
5月6日、久しぶりにひろしま美術館行って来ました。「ヘミングウェイ」最終日ギリ間に合いました。

ヘミングウェイと交友関係にあった芸術家を中心に、更にエコール・ド・パリの画家達、そしてその時代の画家と広がっていく、なかなか面白い企画でした。

フジタのお馴染みの裸婦像見てたら「マネのオリンピアへのオマージュ」的な説明が書いてあって、ちょいと雷に撃たれちゃいました。
フジタの裸婦像もオリンピアも見たことあるはずなのに言われるまで気付かないなんて!ばかっ
仰る通り、こっち目線で裸婦が横たわって足元に黒猫。おんなじじゃ~ん。
確かマネはゴヤの「裸のマハ」パクって(?)犬をもっと官能的な猫に置き換えて描いたっていうことだったはずだから、なんだか絵画の歴史に感動しちゃいますね~。

後、参考展示として佐伯祐三のひろしま美術館所蔵の作品が出てたりして、同美術館の大きさを感じました。常設展で鑑賞するのもいいけど、同じ土俵の作品群の流れで観るのもまた乙なもの。愛してます、ひろしま美術館さま。
全篇にパリの息吹きを感じました。前世パリジェンヌの私としては懐かしい気持ちで一杯でした。←ばか

常設展も言わずもがな。大好きです。
フジタの宗教画キンキラ3点セットも久々に3点揃った状態で観たし、ルノアールの「パリスの審判」もお帰りなさい。
久しぶりにひろしま美術館満喫しました。


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