東山魁夷展行って参りました。
今回の目玉は「唐招提寺御影堂障壁画」
唐招提寺に行ったときには
そんな障壁画があるってことも知らずに
外から御影堂を眺めたっけ💧💧💧
(↑物知らず。ま、ほぼ非公開だけど)
ちゃんと畳の部屋っぽく設えてあり
ちょうど座って見るときの目の高さに
展示されてます。
全68面👀
御影堂って意外と広いのね
…って感想が小学生👊
東山芸術の集大成と言われるだけあって
今までの作品のモチーフが
ふんだんに使われてます。
この障壁画だけで東山魁夷の世界観に浸れそう。
今回のお気に入り🎵
「窓」
佐伯祐三が描きそうなモチーフだけど
東山魁夷が描くと。
人の姿は描かれてないけど
人の気配をすごく感じる。
温かい窓。
「白夜光」
銀色に光を放つ湖面。
日本では決して見ることのできない光景に
東山魁夷もきっと心をとらえられたのでしょう。
美しさに高揚した気持ちが伝わってくる眩しさ。
「白馬の森」
東山魁夷の作品にはよく描かれている白い馬。
心象風景の一部としてとらえていたけど。
でもこの馬を観たとき、
何か心に訴えかけるものを感じて
絵から目を逸らせなくなった。
透けるような透明感のある白い馬。
なのに確かな存在感。
これは東山魁夷その人だわ👀
なんの根拠もなくそう思った。
「冬の旅」
シューベルトの歌曲が聴こえてきそうです🎵
dolce-vitaの冬の旅はせいぜいDer Lindenbaumだけど😜
(↑あ、違う世界へ行っちゃった)
東山魁夷のこの絵を観ながら「冬の旅」を聴くと
きっと絶望の中にも救いを感じられそう。
家に帰ったら
フィッシャー= ディースカウの「冬の旅」を聴こう🎶
なんだかdolce-vita的に
変な発見もあった有意義な展覧会でした☀☀☀
以前、唐招提寺に行ったとき、工事中で見れなかった障壁画。
凄い迫力でしたね、しばし動けなかったです。
ヨーロッパで描いた絵がお気に入りだったのですね。
日本の絵とはタッチがちがっていて面白かったです。
帰りに食べた3階のカフェのタルトタタンが美味しかったって、どーなん👈
芸術の秋☆の次は食欲の秋☆
正しいカタチですね( v^-゜)♪
いつも美術館小走りなので
たまには優雅に楽しみたいデスね