Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

共・有時試論 その5

2011-09-05 06:45:51 | 異形の滓
2-2 自由について

配偶者(子供もできて)との生活は、「勝手気ままに生きる」ことを制限はしません。
自分を最大限に尊重することは、相手を最大限尊重することにより成り立ちます。見落としてならないことは、自分の「何を」最大限尊重するかなのですが、果てしない自己問答が待ち受けています。

ですから、配偶者(子供もできて)との生活は、「勝手気ままに生きる」ための『決まり事』を認識すれば良いだけのことです。

「勝手気ままに生きる」ことの『決まり事』の一つは、自分が望まないことは相手に強要しない、七世代の掟でも良いのですが、シンプルな事柄が良いと考えます。これは、後でも触れますが「何故人を殺してはいけないの?」の問に対する答えの一つです。

このような問に対する答えは無数にありますので、逆に答ではないと言えます。

「自由」もそうですが、「平等」「相互扶助」などの言葉に、ある種の「権威」を幻視していると考えます。以前にもメモしましたが「相互扶助」は嫌悪する概念だと考えています。



*「相互扶助」については、再度取り上げたいと思います。