Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

自転車

2009-02-28 08:07:14 | 未分類
ちょっと一服

写真については、まったくのド素人ですが ・ ・ ・

写真は、被写体との距離、態様、タイミング等により撮影者の思考、哲学、妄念等の表現手段だと考えています。
写真に切り取られた対象、構図、色調、コントラスト等が思考していると。

僕は画集、写真集に関心がないことから、書店では彼女と違ってそのコーナーは素通りです。
雑誌コーナーに、「別冊太陽 土門拳」(平凡社)のムックがあり購入しました。


別冊太陽 土門拳 部分

僕自身、写真集は友人から贈られたもの程度しか持っていませんので、「土門拳」の写真をまとめて見るのは初めてです。

「自転車」


同誌83Pより部分

構図が余計な説明をしていませんし、視線が右から左に自然と流れ(構図?)、子供ひとりひとりの表情に魅力があり、モノクロなのに色彩を感じさせ、子供の声が聞こえてきます。

子供の世界の一瞬を切り取った写真ですが、写真家自らの一瞬を切り取ったことが分かります。

時々写真雑誌を立ち読みしますが、セミプロや素人の投稿写真にコメントする職業写真家の質に「無哲学」を覚えた原因が分かりました。

*当ブログの写真は、埋草です。


朝日新聞阪神支局襲撃事件 その2

2009-02-26 06:43:22 | 未分類
「私は朝日新聞「阪神支局」を襲撃した! 【実名告白手記】島村征憲」は、週刊新潮に4回(2月5日号2月12日号2月19日号2月26日号)に渡って掲載されました。

09.02.23朝日に「週刊新潮「本社襲撃犯」手記 「真実性なし」本社判断」と掲載。(一部抜粋)

警察庁は「社会を揺るがせた大事件なので無視はできない」として、阪神支局事件を捜査した兵庫県警などに週刊新潮の記事内容を確認するよう指示。その結果、捜査で裏付けた事実との食い違いがいくつもあり、島村氏が語る経歴などについても疑問点が多いことが判明したという。

また、同紙一面を使って検証記事を掲載しています。

キーパーソンの米大使館員佐山(仮名)の抗議記事が、09.02.24朝日に「新潮社に虚偽と抗議 「本社襲撃」手記で元米大使館員」と掲載。(一部抜粋)

手記の中で島村氏が大使館職員から犯行を指示されたと述べている86年当時、実際には在福岡米国領事館に勤務していたと説明。朝日新聞の取材に対し、在日米国大使館のデービッド・マークス報道官もこれを認めた。男性は「極めて愚劣な記事を公表した」と新潮社を非難した。

再読した感想ですが、「真贋不明」です。

警察庁の内容も大使館の報道官の内容も疑って読むべきと考えますし、朝日新聞の記事にしても、島村征憲の人柄を貶め、読者が人格に疑問を持つよう、誘導する内容が掲載されています。

実行犯ではないにしろ、実行犯の周辺にいた可能性はあると考えます。



パワー全開です、ワォーン。


ホステス記者 その2

2009-02-24 19:41:49 | 未分類
渡邉恒雄

読売新聞のHPを確認していますが、ホステス記者のプロフィールを削除した以降の、読売新聞社は説明責任を果たしていません。

09.02.18同紙社説「中川財務相辞任 予算成立へ態勢を立て直せ」において、
「中川氏は、風邪薬や腰痛の薬を多めに飲んだのが原因と説明したが、自己管理に問題があったのではないか。」(抜粋)と、会食時の自社記者の同席を無視した内容となっています。

政治中枢にへばりついて、権力の監視をすべき記者が、泥酔中川の醜態の原因を故意に、それも読売新聞社自ら隠蔽していると考えます。
前回、飲食をともにすることは当たり前と書きましたが、政治家と記者との緊張ある関係を前提としています。

今回の件は、緊張のかけらもない政治家と記者との日常的な馴れ合いの結果であり、読売新聞の記事そのものは「真贋」の視線に晒されることであり、渡邉恒雄の責任は重大だと考えます。

1989年4月20日の朝日新聞夕刊の記事「地球は何色?サンゴ汚したK・Yってだれだ」の自作自演で、東京本社写真部員・本田嘉郎は懲戒解雇、東京本社編集局長・同写真部長は更迭、同行していた西部本社写真部員は停職三カ月、一柳東一郎社長は責任をとって辞任しました。(Wikipedia朝日新聞 珊瑚記事捏造事件より引用)

読売新聞は、故意に隠蔽した疑念の有無について調査・検証し、事実があればホステス記者と渡邉恒雄の責任を明確にすべきです。


アトランティス?(Google Earthで確認された人工の建造物のような海底地形)
(RBB TODAY 09.02.22)

Googleのプレスセンターの発表
「海底地形データはボート収集しており、ボートの進路を反映した筋道と思われます。」
(RBB TODAY 09.02.22より要旨)


ホステス記者

2009-02-22 07:48:38 | 未分類
越前谷知子

タカ派(憂国の士)なのに日本国を自ら貶めた泥酔中川財務大臣のG7会見前の昼食会に、読売新聞社経済部記者の越前谷知子が同席していたことが報道されました。

ジャーナリストとして、情報収集のため飲食を共にすることは当然だと考えます。

ところが、同僚記者の記事には次のように記されています。

中川財務・金融相、口調はっきりせず眠そうな場面も【ローマ=矢田俊彦】
日本国内で、予算審議などを抱える中川財務相はG7開幕当日に現地入りするなど厳しいスケジュールが影響したようだ。(09.02.15 読売新聞)

ジャーナリストとして同僚記者に、G7会見前の昼食会にワイン(ワインだけ?)を痛飲した結果だと情報提供すべきです。

これでは、泥酔中川財務大臣のお酒の相手をした女給、ホステスと同じです。


読売新聞は、ことの本質を認識しているとみえて、同紙HPから越前谷知子関連を一切削除しました。



削除された読売新聞社採用情報から(キャッシュ)

タカ派として底の割れた中川より、悪相麻生が何時政権を投げ出すか期待しているところです。


安倍 夜郎

2009-02-19 06:40:27 | 漫画・劇画
安倍夜郎の「深夜食堂」(ビックコミックオリジナル連載中 小学館より単行本発売)が、お気に入りです。

最近の画風があるようでない漫画洪水の中で、独特な枯れた空間を醸し出しています。

連載開始当時は、この食堂のマスターは、フジテレビ系列で放送されたHERO(2001年01.月久利生公平役木村拓哉主演)に出て来る「あるよ。」で人気のあったバーテンダー(田中要次 元国鉄マン)とイメージが重なりました。

やさぐれた雰囲気の客が、マスターの作るナポリタン、赤いタコのウインナー、きのうのカレー等を食して吹っ切れて帰っていく、つまり「情」の世界ですが、ヘタウマな線(ちょっとつげ義春に似ているかも)で描かれており、乾いたストーリーになっています。



安倍夜郎氏の経歴は不詳ですが、一端が窺えるブログがありました。

山下 治城プロデューサー日記 「深夜食堂」安倍夜郎(08.02.11)より抜粋

元同僚の安部さんが40歳過ぎて漫画家になった。
文化庁メディア芸術祭の漫画部門を受賞。
ビッグコミックの新人漫画賞受賞。
そのとき彼は、CMディレクターだった。
おめでとうございます!
40歳過ぎて漫画家になった安部さんの
45歳にしての単行本1冊目が刊行されたことは感動的な出来事であった。