Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

夕張市 追記

2007-03-31 07:27:33 | 未分類
私がほのかに期待したことが、今朝の新聞に載っていました。

「夕張市役所を去る総務部長」(2007.03.31 読売)
「夕張市揺れた9ヶ月」 (2007.03.31 朝日)

退職部長が、退職者に呼びかけてボランティアで市役所を支える内容でした。

地方自治も見捨てたものではないと・ ・ ・


ちょっと一服

約28年続いていた朝日朝刊名物の『折々のうた』(大岡信)が、今日最終回を迎えました。
熱心な読者ではありませんでしたが、暗い社会面や肉食獣アングロサクソンに迎合する悲惨な政治面を読んだ後の清涼剤でした。

最後のうたです。

『薦(こも)着ても好きな旅なり花の雨  田上菊舎』
   
    *薦着るは乞食になること 

この句は、大岡信から読者へのメッセージだと読みました。
「旅」の換わりに、読者一人ひとりの生き様の言葉を置きますと、自分への決意となります。



彼は、コンサも応援しています、C大阪に勝つといいな~


夕張市 その2

2007-03-30 20:45:23 | 未分類
再建団体となった責任は、住民、議員、市長、職員にあります。
「市民にも責任がある」と言われることに市民の方は、反発したり無言だったりします。

議員、市長を選んだこと自体の責任は問われません(憲法第15条)が、憲法前文に『そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。』とありますが、これは自治体にも言えることです。

議員、市長を選ぶことの責任は問われませんが、結果は市民が負うことになり、議員、市長を批判することは市民自らを批判することになります。

ただ、享受する「福利」が「負の福利」であると言うことです。

約半数の辞めていく職員、その事情は様々でしょうが、退職職員で行政の無償ボランティア団体を作るべきだと考えます。

住民票の発行は職員である必要は無いですし、公共施設の草刈、除雪、修繕なども業者や職員である必要はありません。

公権力の行使は法的に無理でしょうが、その事務補助は可能ですので、現職時代に培った様々なノウハウを提供すべきでないでしょうか。

約150人の職員を更に減らすことができます。

また、この無償ボランティア団体に一般市民の方も加わると、「地方自治の本旨」の一端が具現化すると考えます。

「貧しくても心豊かな自治体」となり、本来の自治体の姿になると考えます。

約半数の辞めて行く職員の動向に注目したいと思います。

横道に逸れますが、憲法前文に書かれている民主主義を「人類普遍の原理」としていますが、私的にはしっくり行かない箇所です。
西欧は「神」によって「民主主義」に絶対性を与えていますが、日本においては「人類普遍の原理」と言えないのでは考えています。
 このことについては、別に書きたいと考えています。



intel celeron 400MHz オーバークロックで600MHzはでました。


夕張市

2007-03-29 18:46:28 | 未分類
道職員を講師に管理職研修が行なわれたことが報道されました。

再建、「新課長」の肩に 市職員15人研修会  2007年03月28日  道新
職員減るが「責任ある」/管理職研修  2007年03月28日 朝日

北海道庁の中川隆文空知副支庁長を講師に「研修会は約二時間で、講演のほか公務員倫理や日程の管理法など、幅広い内容。」とのことですが、道職員が公務員倫理を説くとは、まあ、不祥事の反省を話されたのでしょう。(道民は組織ぐるみの犯罪を忘れていません。)

唖然としたのは、「ためになる本として「国家の品格」や「最強のコーチング」「上司は思いつきでものを言う」の3冊を紹介した。」とありますが、意図が不可解です。

○ 国家の品格( 藤原 正彦 新潮社) : いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神とか書かれている情緒的「ミギ」が夕張市役所にとってなんの役に立つのでしょうかね。

○最強のコーチング(清宮 克幸 講談社) :早稲田のような恵まれた環境でかつ素質のある良い選手たちが多い中の人材育成・活用が、夕張市役所にとってなんの役に立つのでしょう。

○上司は思いつきでものを言う( 橋本 治 集英社) : サラリーマン経験のない著者の御託が夕張市役所にとってなんの役に立つのでしょうかね。

道職員と都府県職員とのあまりにも違う「お上意識」を論じる心算はありませんが、この3冊の本の意図が分かりかねます。(暇潰しに読むなら、なにもありません。)

「所詮、市役所職員は毒にも薬にもならないこの程度の本を読めば。」なのか、道庁の内部マネジメントのレベルがこの程度であることを図らずも露呈したのか、それともこの講師である道職員の質の低さを曝け出しただけなのか・・・

道庁自体、再建団体の瀬戸際にいることから、内部マネジメントの低レベルが露呈したのかもしれません。

憲法第92条、地方自治法及び地方公務員法第1条に「地方自治の本旨」と書かれています。この言葉は、住民、議員、市長、職員を連ねる普遍的内容を持っています。

「地方自治の本旨」を理解し、認識(どの分野もこれが難しい)すれば、自ずと内部マネジメントやマネージャーの責任、役割は明確になり、公務員のあるべき姿が自覚されると考えます。

また、「地方自治の本旨」自体にNPMの芽がありますし、BPR、PDCA、ABC等の視点を内蔵しています。 

報道されているような話ではなく、憲法第92条、地方自治法第1条、地方公務員法第1条の合わせて10行にもならない文章を、2時間たっぷりの研修の方が、管理職にとっても、結果的に市民にとっても有益だと考えます。



 「地方自治の本旨」って、美味しいのかな~ミュゥー



ペルシャ湾

2007-03-28 21:52:41 | 中近東
CNN(2007.03.27)は、「米海軍は27日、中東ペルシャ湾に2個の空母戦闘群を展開させ、同湾での非常事態を想定した演習を開始した」旨を報じています。

それと、いくつかのブログで「緊急速報  ロシア・マスコミが報道―米軍のイラン攻撃開始は4月6日に決定」なるものが散見されます。

中国の新聞記事を紹介するサイト(3月25日付)で、「ロシアでの報道によるとロシアの情報筋が入手した米軍情報では、イランに対する米軍の攻撃は4月6日」と報じたと書かれていますが、この『中国の新聞記事を紹介するサイト』を確認することができませんでした。

ただ、CNNが報じているように、「これほど大規模の戦闘艦艇が集結するのは2003年のイラク軍事作戦以降、初めて。」だと言うことは・・・

BBCNEWS 2007年3月27日
US Navy starts war games in Gulf(米国海軍は、ガルフで実戦演習始める。) の記事より





The USS Dwight D Eisenhower is off the coast of Iran(USSドワイトDアイゼンハワーは、イラン沖iにいる。)

不二家

2007-03-25 07:45:38 | 未分類
彼と彼女は、農道の入り口で散歩している人や犬がいないか確認します。
誰もいないと、フリーにしてくれます。

僕は、彼の「ゴー」の声を今か今かと待ちます。

「ゴー」の声に、牧草畑(今は雪原)に向かってダッシュです。

今朝は、カー子とクロ助のカラスの夫婦とその子の二羽、計4羽が「ギャー、ギャー」鳴きながら牧草畑に先回りするのが見えました。

一度振り返って、彼と彼女を確認します。(2人は、時々かくれんぼをすることがあります。)

僕は、牧草畑を横切って、堤防の上の道路まで一気です。
そして、大好きな「ゴロン、ゴロン」です。
雪の上での「ゴロン、ゴロン」は、ダッシュの後だから、とても気持ちがいいです。

先回りした4羽のカラスは、僕を囲むようにしています。
「ゴロン、ゴロン」の場所を変えるたびに、移動して、僕を囲むように僕を見ています。

カー子たちは、僕がちょっかいを出すのを待っています。
僕を、からかうために待っているのです。
僕はちょっかいを出しません、だって、僕は飛べませんから。

彼が「来い」と言いました。
彼と彼女ところに一目散です。

カー子たちは、「ギャー、ギャー」鳴きながら住宅街の方に飛んでいきました。

 

彼女は、愛犬の1日遅れの誕生日ケーキを、再開した不二家に買いに行きました。
安全性への決意のしおりと、紙ケース入りのペコちゃんサブレーをくれました。