Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

ちょっと一服

2012-08-17 10:17:06 | 未分類
対韓強硬論

竹島は、以前メモしましたように日本の固有の領土と考えている。
この度の韓国大統領の行動、発言に対して外交の切り札として、日韓の通貨スワップ(700億ドル)の縮小、協定破棄の圧力(韓国の外貨準備高は貧弱のため)、
また、日本メーカーを凌駕している韓国の電子機器メーカーは、韓国の国家ブランドともなっているが、半導体,液晶ディスプレイ等の主力輸出品を生産するための中間財(部品,素材)と資本財(製造設備)は日本に依存しており、輸出に制限等の圧力かけるべきだ。
韓国はウォン安に見舞われ経済はガタガタになりますが、国際司法裁判所に引っ張り出すためにも。

国境なんて17世紀以降の概念で、所詮概念に過ぎないと考えているが。

今週目を通した本から

本当のことを伝えない日本の新聞」(マーティン・ファクラー 双葉新書)


日本特有の「記者クラブ」への批判、また、「官尊民卑」(150P~)の思想があり官僚組織に組み込まれていると指摘している。
北海道新聞の高橋昌幸記者は、退社後フリーランスでしたが、同書によると高知県警の裏金を追及している高知新聞に再就職したと。(139P~)

高橋昌幸氏のブログはチェックしていたのですが、この数ヶ月満足にPCの電源を入れていないため知りませんでした。

文庫本」(ちくま学芸文庫)

書名は伏せますが、雪深き時に目を通したのですが、直後に再読すべきではと考え改めて読み直しをしています。(パリにも持参しました。)
1,2ページ読める箇所もあれば、ワンフレーズに数日要することもあり遅々として進みません。

この文庫本に囚われている時に、彼女は「なぜ、そんなに自己分析をするの?」と言います。類的存在としての人間では一番身近なのは自分自身のためなのですが。

ピダハン」(ダニエル・L・エヴェレット みすず書房)


アマゾン奥地の少数民族「ピダハン」と、伝道師として一緒に生活をするうちに無神論者になった内容です。
色に名前がない、数の言葉がない等から文化的に原始的存在ではなく、逆に西洋人の抱えている様々な問題こそか文化的に原始的と指摘しています。

以前にも簡単にメモしました「野生の哲学」、「ヤマノミ」と同じく、生産、体制等の歴史的視点は一切ありません。これは構造主義の固有の質といえますが、様々な史観に対して「存在」の本質を突く射程に異議申し立てをしていると考えることが出来ます。