Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

守屋前防衛次官

2007-11-28 16:46:04 | 未分類
とうとう収賄容疑で逮捕されました。
誰を道連れにするのか楽しみです。

守屋前防衛次官を収賄容疑で逮捕
 東京地検特捜部は28日、前防衛次官の守屋武昌容疑者(63)を収賄容疑で逮捕し、東京都新宿区の自宅の捜索を始めた。(07年11月28日 読売)

久間元防衛相は、入院が長引きそうですね。
11月7日から開催されていた日米安全保障戦略会議に、ビデオでメッセージを披露していたのですが。

額賀財務相は、会食同席を否定するために『勉強会』の会議録、テープや家族らとの会食の写真とやらの「証拠」を提示していますが、会食に同席することは問題なのでしょうか。

勘ぐるには、その会食の場で話された内容が内容のために、必死に同席を否定しているとしか思えません。



先の三連休から、私事で近隣市を行ったり来たりしていました。
今日は商いを休み、どうにか終えることができました。
これから、愛犬の散歩をゆっくりしてきます。

沖縄ノート その3

2007-11-24 09:57:30 | 未分類
今回の大江健三郎の定義集(07.11.20 朝日新聞文化欄 不定期掲載)において、11月9日大阪地裁の口頭弁論について書かれていました。

「沖縄ノート その2」において、曽野綾子『或る神話の背景』は保守べったりオバサンの悪意に満ちたトンデモ系の駄本です。と書きましたが、「巨きい罪の巨塊」を曽野綾子が読み違えをしている(文法的に誤り)と指摘し、それに先導されて提訴が行われた経緯がかかれています。

特に印象に残った個所をメモします。

定義集「人間をおとしめることについて」大江健三郎より

曽野氏は、「集団自決」が行われた際、赤松嘉次大尉のもとで中隊長だった富野稔少尉が、自衛隊一佐として勤務する土地を訪ね、次の談話をとって、氏の本の核心に据えています。

「むしろ、私が不思議に思うのは、そうして国に殉じるという美しい心で死んだ人たちののことを、何故、戦後になって、あれは命令で強制されたものだ、というような言い方をして、その死の清らかさを自らおとしめてしまうのか。私にはそのことが理解できません」

このようにいう者らこそ、人間をおとしめていると信じます。そういって私は証言を終えました。



彼は僕に、「お母さんに『100万回生きたねこ』を読んでもらいなさい。」と言います、ニャー。

昨日、彼女が鍋の素材を調達している間に「ホームレス中学生(麒麟・田村 裕著ワニブックス)」を読んでしまいました。
時々、立ち読みで読了してしまうことがあります。
ブックス○○さん、今後もお見逃しを。


町村信孝

2007-11-23 08:14:49 | 未分類
町村官房長官が週刊文春に揶揄されています。

「ボンボン育ち」の官房長官 町村信孝氏の駄々っ子ぶり(07年11月15日 週刊文春)
望んで就いたポストだけに「舌」好調である。「一日二回の記者会見がうれしくて仕方ない。ただ、長い割にメッセージがないため、ほとんど記事にならない。機嫌のいい時は親しみ易さを心掛けるあまり、発言が質問した記者とのおしゃべり調になることも」(官邸詰め記者)
 前任の与謝野馨氏は、個性的な表現と鋭い受け答えで注目を集め、「官邸の主」の評判を勝ち得た。自民党税制調査会の長年のライバルの活躍に、町村氏が嫉妬したことは想像に難くない。「毛並みはいいし、若い頃から格好いい役ばかりだった。政治家になっても目立っていないとおもしろくないタイプ」(自民党幹部)。

憲法に基づいて、国会議員として国民のために働いているのに、その認識の欠片もない記者会見の様子が、産経に掲載されていました。

町村信孝官房長官記者会見詳報(07年11月14日 産経)
--法案については衆院の再議決という憲法上の規定があるが、ある意味では法案より弱い国会同意については規定がないという、制度的な欠陥を指摘する声もあるが、見直す必要性についてはどのように思いますか

「 略 同意とか承認について、それを覆すだけの規定がないというのは、本当にこれでいいのかなという疑問を率直に持ちます。さりとて、急に憲法改正ができるわけないから、そう簡単な問題でないのもよく分かっております」

憲法第59条は、町村信孝官房長官みたいな輩の、恣意的な暴走をさせない役割をも担っています。


今朝の散歩は、真っ白だったワン。

近所のスーパーで、彼女が買い物をしている間店内の本屋で、ベストセラー第1位のポップがあつた「ホームレス中学生(麒麟・田村 裕著ワニブックス)」を手にしました。

芸人のただの貧乏物語ですが、差し押さえられた家の前で、父より突然の家族「解散」宣告が気に入りました。

やんごとなき方が、ある日(2月11日が望ましい。)突然「日本国、解散!」と宣告する映像を妄想しました。

あと20ページ位のところで、彼女が買い物を終えたので、結末は知りません。


額賀福志郎

2007-11-21 20:33:57 | 未分類
元仙台防衛施設局長の太田述正氏は、同局の発注工事や用地買収にからむ口利き事例を部下にまとめさせた、「斡旋利得議員等リスト」を公開しました。

 リストには、額賀福志郎財務相、加藤紘一元幹事長、中谷元元防衛庁長官、元防衛事務次官の依田智治元参院議員、大島理森国対委員長、伊藤公介元国土庁長官、浜田幸一元衆院議員、浜田靖一衆院議員、民主党田名部匡省元農水相、無所属の玉沢徳一郎元防衛庁長官の実名が記載されています。(ZAKZAK 2007/11/20より)

額賀福志郎財務相は、
1998年11月に防衛庁長官辞任 防衛庁調達実施本部背任事件
2001年1月に経済財政政策担当大臣辞任 KSD事件
と二回にわたって引責辞任をしています。

まあ、二度あることは三度あるんでしょう。

ちょっと気になる記事が、しんぶん赤旗にありました。

額賀氏、三菱から接待 会費支払い明言せず
 額賀福志郎財務相(元防衛庁長官)が、防衛庁(現防衛省)の発注額全体の三割以上を受注する三菱グループ(三菱重工業、三菱電機など)から無償で接待を受けていた疑いが、十九日の参院決算委員会での日本共産党の大門実紀史議員の追及で明らかになりました。
以下略(07年11月20日しんぶん赤旗)

軍事産業の本丸に、検察は迫れるのかな、きっと、下っ端の切捨てか、うやむやの幕引きなんでしょうね。


彼は僕に、「隠れてニーチェを読んでいるな。」と言います。

A省のB官僚から聞いた話ですが、日常的に政治家の口利きはあるそうです。特に印象に残っているのは、A省のC大臣が出先のB官僚に、「D工事の指名にE企業を入れろ。」の電話があり、当然断ると罵詈雑言を浴びせ「キャリアだからと図に乗るな。」と捨て台詞を吐いて電話を切ったそうです。

後日、本省に打合せに出向いたときに、大臣室に呼ばれ「E企業がいたものだから言わざるを得なかった。」と頭を下げたそうです。(B官僚は現職のため、伏せ字にしました。)


船場吉兆

2007-11-18 09:40:41 | 未分類
ちょっと一服 No.28

創業者の孫の責任転嫁会見を見ていて、視聴者を敵にしたと考えました.
案の定、翌日にはパート従業員の会見が放送されました。

創業者は、料理人として超一流だったようですが、人を見る目はまったく無かったようですね。
お客さんは、お肉を味わっていたのではなく、ブランドを堪能していたようですね。

昭和の時代に成長期を過ごしており、空腹時に食べ物があれば満足した者にとって、グルメに興味はありません。
グルメを否定するものではありませんが、自称グルメの方々のお里が知れたように思います。

本屋では、昭和がブームになっています。
映画も好調のようです。
団塊の世代に照準を合わせた商魂に、団塊の世代は乗せられていますし、周辺の世代も付和雷同しています。

まあこれが団塊の世代の特質であり、高度成長期を担う主流となりえなかった方々の後ろ向きの懐古趣味にしか思えません。

団塊の世代の方々に言いたいのは、『遣り残したことがありますよ。』と。

札幌コンサドーレ、今日の京都戦は今シーズン最大の山場です。
諸事があり、ドームに行けず、TV中継も見ることができませんが、録画しておきます。


時々、彼は訳の分からないことを言います。
朝の散歩で「小宇宙だね。」って、おいしそうには見えないんだけどな、ワン。