テロ事件と人殺し

参議院通常選挙、「改憲勢力が三分の二を占める」との世論調査結果が出ています、イヤハヤ。

ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件

2016.7.1ダッカ・レストラン襲撃人質テロ事件で、日本人7人が犠牲になりました。

安倍首相は「許し難いテロであり、強い憤りを覚える」、「本当に痛恨の極み」等と発言しましたが、安倍首相自ら犠牲者、遺族の方々に許しを乞う事が先では、と考えます。

当ブログ「言論、報道の自由　番外編その1」(2015.2.3UP)において、2015.1.17カイロでのＩＳ（イスラム国　当時ＩＳＩＬと。）に敵対する内容の政策宣言の危うさを指摘しましたが、2015.2.1　ＩＳ（当時ＩＳＩＬ）は宣戦布告とも言える声明を出しました。

『アベよ、勝ち目のない戦いに参加するというおまえの無謀な決断のために、このナイフはケンジを殺すだけでなく、おまえの国民を場所を問わずに殺りくする。日本にとっての悪夢が始まるのだ。』（共同）

この度の人質テロ事件でISは、『我々は「イスラム国」に対抗する同盟国の市民・日本人の殺害に成功した』などと犯行声明を出しており、明らかに日本人を狙っています。

マスゴミは安倍首相のカイロでの政策宣言が、日本人をＩＳの矢面に晒す原因の一つである事に触れませんが、朝日新聞（2016.7.4朝刊）「日本も当事者に」において、ＮＰＯシャプラニールダッカ事務所長の「（カイロでの政策宣言が）大きな転機だった。あれから日本人もテロの標的にされている。」とのコメントが掲載されていました。

安倍首相は人質テロ事件への憤りを発する前に、自ら犠牲者、遺族の方々に許しを乞う事が先なのです。

 

藤野保史政策委員長

共産党の藤野保史政策委員長は、防衛費を「人を殺すための予算」と発言し政策委員長を辞職しました。

自衛隊員が所持する銃器類は何のためにあるのでしょうか。
まさか有害鳥獣の駆除のためでもあるまいに。

この議員の発言は正鵠を突いているため、国民の前では災害派遣云々で糊塗したいだけの批判（子供だまし）が溢れました。

自衛隊員が所持する銃器類は、敵兵（正規軍、少年兵、混乱では婦女子をも）を殺戮するためにあるのです。
そして戦争法制により、特に「駆けつけ警護」が敵兵（正規軍、少年兵、混乱では婦女子をも）を殺戮することをリアルに可能にしたのです。

自民党「憲法改正草案」は、自衛隊員が所持する銃器類の銃口は国民にも向けられると読めてしまいます。

日共はカルトの一種と考えています。