大飯原発再稼働
6月8日の野田首相は、関西電力大飯原発の立地自治体首長(福井県、おおい町)に対して、「関西を支えてきたと、敬意と感謝の意を表明」したが、原発が一基もない紀伊半島は、地元自治体が電力会社の札束攻勢を受け入れなかった結果で、国民の被爆リスクの観点からどちらの自治体に「敬意と感謝の意を表明」すべきかは明白だ。
原発立地自治体は、湯水の如くばら撒かれる金で新たな産業、雇用を創出することなく、原発を基幹産業としている首長連中の無能を隠蔽するために、原発再稼働が必要と考えざるを得ない。
毎週金曜日に官邸前で反原発を訴えるデモが参加者も増加しているが、60年の安保改定阻止の実力行使(国会突入)と同じく間接民主主義の限界がさらけ出されている。
何故、皇居前広場でないのか。
マルクス者
「さよなら吉本隆明」(河出書房新社)、「現代思想 特集 吉本隆明の思想」(青土社)を拾い読みする。
「さよなら吉本隆明」(河出書房新社)
「現代思想 特集 吉本隆明の思想」(青土社)
「ふしぎなキリスト教」(橋爪大三郎 大澤真幸 講談社現代新書)の印象があり「永遠の吉本隆明 増補版」(橋爪大三郎 洋泉社)を読む。
読む限り、吉本の思想を的確に、また著者自身との距離を見極めている。読後「共同幻想論」を再読しようと考えたが探し出せるかが問題。
「永遠の吉本隆明 増補版」(橋爪大三郎 洋泉社)
6月8日の野田首相は、関西電力大飯原発の立地自治体首長(福井県、おおい町)に対して、「関西を支えてきたと、敬意と感謝の意を表明」したが、原発が一基もない紀伊半島は、地元自治体が電力会社の札束攻勢を受け入れなかった結果で、国民の被爆リスクの観点からどちらの自治体に「敬意と感謝の意を表明」すべきかは明白だ。
原発立地自治体は、湯水の如くばら撒かれる金で新たな産業、雇用を創出することなく、原発を基幹産業としている首長連中の無能を隠蔽するために、原発再稼働が必要と考えざるを得ない。
毎週金曜日に官邸前で反原発を訴えるデモが参加者も増加しているが、60年の安保改定阻止の実力行使(国会突入)と同じく間接民主主義の限界がさらけ出されている。
何故、皇居前広場でないのか。
マルクス者
「さよなら吉本隆明」(河出書房新社)、「現代思想 特集 吉本隆明の思想」(青土社)を拾い読みする。
「さよなら吉本隆明」(河出書房新社)
「現代思想 特集 吉本隆明の思想」(青土社)
「ふしぎなキリスト教」(橋爪大三郎 大澤真幸 講談社現代新書)の印象があり「永遠の吉本隆明 増補版」(橋爪大三郎 洋泉社)を読む。
読む限り、吉本の思想を的確に、また著者自身との距離を見極めている。読後「共同幻想論」を再読しようと考えたが探し出せるかが問題。
「永遠の吉本隆明 増補版」(橋爪大三郎 洋泉社)