Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

ちょっと一服 No.125

2013-12-24 20:38:04 | 未分類
特定秘密保護法が成立し、共謀罪、集団自衛権、憲法改正が再度取り沙汰され、さらに武器輸出三原則を勝手なコジツケで否定(国連経由で韓国軍に弾薬1万発を無償譲渡*)する、民主国家の屋台骨が危うい情況に疾走し始めており、いつのまにか師走も下旬に。

*韓国軍の予備弾薬は60日分とされていますが、実際には2週間分に満たないと言われており、これも単に予算不足によるものです。政治スローガン「創造経済」は所詮スローガンであり、韓国経済はゆっくりと崩壊に向かっていると考えています。

Red Army
豪雪地帯(平屋の庇まで積雪があり、家によっては2階から出入りをしていました。)に数年間暮らしたことがあり、除雪の面白みを堪能しているところがあります。

雪捨て場としていた向かいの空き地に家が建ったため、今秋に小型除雪機(愛称 Red Army)を購入しました。
先日の積雪時に初出撃(?)しました、広範囲を短時間で除雪でき、操作も簡単であり、新しい玩具となりました。


Red Army

請願法
請願法(S22.03.13 法律第13号)は、国務の権限ある者に対して、権限の行使を求めることができますので、特定秘密保護法の破棄を内閣に請願してみようか思案(回答の有無、身辺調査等)しています。
第3条の「天皇」は、憲法との関係で意味不明です。

年末年始
カレンダーを見ると正月休みは9連休になるようです。
商いをしていた頃は、正月休み用の書籍の買出しに行ったものですが、現在はその必要も無く、多分本の読み方自体も変質していると考えています。

当ブログの読者の皆様、良いお年をお迎えください。


JR北海道

2013-12-17 10:56:07 | 走り書き
太田昭宏国土交通大臣は、JR北海道に対して罵詈雑言を浴びせています。

JR北海道は、特急「スーパーおおぞら14号」脱線火災事故(2011.05.27)後に社長以下役員が支社等を回り幹部職員に安全管理に係る訓示を垂れるニュースが流れました。

この映像を見て、車両基地12ヵ所、車両工場3ヵ所、保線所、工務所等25ヵ所があり、更に出先がありますが、現場に出向かず訓示で事足りる組織は終焉に向かっていると考えました。
今年になってからの、出火、油漏れ、ATS破壊、レール異常、数値改ざん、隠蔽等腐った組織のオンパレードです。

太田国土交通大臣は、JR北海道だけが悪質で一方的に言いたい放題の罵詈雑言を浴びせていますが、JR北海道の全株式は政府が所有していることを、故意に無視しています。



株主権(株主の権利)のうち共益権(経営参加)を放棄し、結果的に国民が享受すべき利益(自益権)を毀損していることを無視しています。

また、国鉄分割民営化(1987.04.01)後の検証はしておらず、表面的な巨額債務の解消、国労の解体等はなされましたが、公共輸送機関として経営管理・安全管理への影響をなんら検証、改善等はせず他人事です。

日本政府は、株主権を行使せず国民の利益を毀損させ、さらに国鉄分割民営化の功罪の検証をしておらず、無責任そのものです。

マスゴミは、JR北海道の無責任を追及するとともに、日本政府の責任を鋭く問い質すべきです。

太田国土交通大臣のJR北海道に対する罵詈雑言は、天に唾するものです。


特定秘密保護法 その2

2013-12-01 19:57:41 | 憲法・非戦・平和
森雅子秘密保護法案担当相の「失言」の数々に、頭は良くても賢くない輩はいますが、この方は賢くない上に頭そのものが良くないのではと思ってしまいました、ただ、司法試験は受かっているのですから奇異な方です。

雑読をしているとTVで(報道特集 TBS 11/30 17:30~) 金平茂紀が町村信孝に「国民の意向を汲み取った法案なのですか。」と。
この問いに町村は得意げに「委員会で42時間審議しており云々」と。
すかさず金平は「国民の意向を汲み取った法案なのですか。」と同じ質問をすると、カメラに背を向けて無言で立ち去ろうとして、金平茂紀はまた同じ質問をその背に向けて何度も発しました。
町村は、その場を逃れたい一心の如く歩きながら「しているっ」と三度捨て台詞を吐きました。(うろ覚えですので誤謬はご容赦を)

突っ込み不足の金平茂紀にしては珍しくキレていました、逆に町村信孝の選挙区の有権者は赤恥ものです。

石破自民党幹事長は、自身のブログで議員会館周辺での特定秘密保護法反対の市民デモを「本質的にテロ行為と同じだ」の旨を書き込みました。(12/1朝日朝刊)
論外の内容であり、特定秘密保護法に反対の国民の意向(朝日新聞アンケートで約8割が反対)を無視することは、町村信孝同様に国民に対するテロ行為と言えます。

朝日新聞文化欄(11/5)の池澤夏樹(どのような人物かは知りません)の「終わりと始まり」において、「目前のあまりの不正と矛盾に対する抑えようのない怒り・ ・ ・スタート地点ではテロリズムかもしれない。過激なデモかもしれない・ ・ ・もうしばらく社会主義者でいることにしよう。」と。
自身の心情に近似したフレーズでした。(本文のメインは「中島岳志」をおちょくる内容ですが。)


「終わりと始まり」(朝日新聞11/5)

以前を読んだ「革命的群集」(G.ルフェーブル 岩波文庫)の第三身分の群集を社会体制(構造)からの分析ではなく人間の行動を分析したキーワードである『集合心性』を思い起こさせました。


「革命的群集」(G.ルフェーブル 岩波文庫)

「特定秘密保護法」は、この島国の「未熟な民主主義」を破壊し、「国民国家」を否定し、アナクロの「戦前回帰」そのものと考えます。