Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

小林 温

2007-08-31 04:50:16 | 未分類
小林温ガンバ

ちょっと一服

参院選神奈川選挙区で当選した自民党の小林温(ゆたか)辞職せずにガンバ。
悪質な買収だから辞職は当然ですが、11月までガンバ。
神奈川選挙区の繰り上げ当選を阻止して下さい。

安倍改造内閣の評価は報道機関にまかせておいて、ネットでひろった安倍改造内閣の愛称です。
本人は虚ろな目で「政策実行内閣」と自民党内に向かって言っていました。

お年寄り内閣
PTA内閣
KY(=空気読めない)内閣
僕を守ってね内閣
何にもし内閣
リサイクル内閣
沈没船内閣
もう死んでいる内閣
解散総選挙前暫定内閣
偽装不正内閣
賞味期限切れ内閣
セコハン内閣
口封じ内閣
泥船内閣

僕的には「お年寄り内閣」が気に入っています。
支持率もご祝儀で上がりましたから、後は20%を何時切るかです。


無農薬完熟トマトは、美味しいです。

入閣できなかった矢野哲朗参議議員の醜態は、安倍改造内閣の醜態そのものです。
民主党も姫井由美子、横峯良郎、小沢一郎政策秘書とスキャンダル、いいですね~。


小池百合子

2007-08-29 06:44:20 | 未分類
 目付きが悪く、人相が悪人顔で、笑顔に品のない人は、悪人だと決め付けています。

小池百合子防衛相と守屋次官とのバトルは、もっともっとゴタゴタを期待したのですが。

「携帯に電話しましても返事が翌朝であったり、危機管理上どうかと思う・・・」と言つてましたが、防衛省から事務次官の自宅への連絡は、盗聴されても内容が分からい「秘話装置」付きの電話を使います。
小池百合子防衛相ご本人の「危機管理を疑う」事態を、市民に曝け出しました。

守屋次官は文官で文民ではありません、背広を着た自衛隊員です。

文民の小池百合子防衛相の統制下に謀反し、官邸に駆け込んだことこそ糾弾すべきです。
文民統制を蔑ろにされたことには、マダム・スシ=小池百合子防衛相と官邸は気付いていないようですが。
文民統制は、ことの善悪、正邪以前の指揮系統です。
文官、武官ともに文民に不満があるのなら、辞職、割腹、クーデターしかありません。

この守屋次官といい、ちょび髭の元「ひげ」隊長佐藤議員の発言「駆け付け応戦」は、文民統制を空洞化しています。

捨て台詞が「I shall return」には恐れ入りました。

マッカーサーはフィリピンの軍事顧問として在任している間、アメリカ資本の在フィリピン企業に投資を行い、多額の利益を得ていました。
レヒドール島から家族や幕僚達と共に敵前逃亡したときに「I shall return」と言いましたが、「私的財産」を取り戻したいだけのことと考えます。

小池百合子は、マッカーサーの敵前逃亡時の発言と知っていたのかな、それとも利権のニオイに気付いたのかもしれません。

蛇足 マダム・スシとかのたまわっていましたが、SushiってスラングでPussyと同じ意味だったような・・・



民主党の切り札は、いけだもの先生の国会喚問だと考えます。


地球温暖化  その4

2007-08-25 09:23:35 | 地球温暖化
地球温暖化を絶叫される方々から、地球の温度は何度が良いのか、提示はありません。
単にCO2の削減です。

2007年5月4日 IPCC第26回総会で第4次評価報告書が承認されました。
その第4次評価報告書は、4ヶ月と持ちませんでした。

北極海の氷、過去最小に IPCC予測上回る(8月16日 産経)
北極海の氷の面積が1978年の観測開始以来、過去最小になっていることが海洋研究開発機構などによる衛星観測で16日、分かった。地球温暖化による海水温度の上昇などが原因とみられる。氷は9月中旬まで減少が続く見通しで、国連の「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)の予測より30年以上も速いペースで解けている可能性が大きい。
以下略

あまりにも未熟な気象シミュレーションを能力の無いスパコンで予想している結果です。
30年も予測が外れるのは、予測ではなく空想(願望?)です。

<氷期・間氷期>地球の公転・自転変化が原因 日米欧で実証(8月23日 毎日)
地球が約10万年間隔で氷期と間氷期を繰り返すのは、地球の公転軌道や自転軸の傾きの微妙な変化が原因との仮説を、東北大や国立極地研究所など日米欧の研究チームが南極の氷を使った過去の気候の解析で実証し、23日付の英科学誌ネイチャーに発表した。仮説は旧ユーゴスラビアの学者ミランコビッチが1920年ごろに提唱したが、過去の気候の精密なデータが得られず、1世紀近く論争が続いていた。論争に事実上の終止符を打ち、将来の地球温暖化予測にも役立ちそうだ。以下略

過去40万年にわたる南極の平均気温,大気中の二酸化炭素濃度,大気中のメタン濃度の経年変化を気象庁HPより貼りつけます。



このグラフから過去40万年に4回の氷期があり,南極の気温は今より約8℃低かったことが分かります。また、直近の氷期は約1万2千年前に終わり,今は間氷期にあることがわかります。
このグラフの出所がIPCC第三次評価報告書であり、もう一度見てみると、メタン濃度のスケールに作為があります。
二酸化炭素濃度よりメタン濃度の上昇が温暖化の原因と叫ぶべきです。
そうしないのは、肉食獣の民族にとって衣食住の食(家畜)にストレートに影響する地球温暖化のプロパガンダは拒絶されますからね。
氷期・間氷期の10万年サイクルの一瞬を捉えて「地球温暖化を絶叫」しているとしか見えません。

12万年前、22万年前に二酸化炭素濃度、メタン濃度が上昇する要因がなにかあったのでしょうか。
逆に、気温が上昇したことによって二酸化炭素濃度、メタン濃度が上昇したと考えるべきです。

地球温暖化のプロパガンダの本性が出た報道がありました。

東南アジア各国で原発計画加速 エネルギー需要増し(8月10日 毎日)
米、30年ぶり原発新設へ ブッシュ政権が後押し(8月2日 産経)
【ワシントン=渡辺浩生】米原子力規制委員会NRC)は1日までに、1979年に起きたペンシルベニア州のスリーマイル島原発事故以来初めて、原発の新規建設の認可申請を受理した。輸入原油の依存脱却と温室効果ガス削減を図るため、ブッシュ政権は原発新設を後押ししており、今後も申請が相次ぐ見通し。凍結されてきた新規着工が、約30年ぶりに動き出す。 中略 これまでに計30基の新設計画が明らかになっており、2009年までに計19基が申請される見込みだ。

地球温暖化を絶叫される方々は、原発を推進していることに気付かなければなりません。


読書中です。

2007-08-24 06:21:27 | 酔生夢死
読書中です。

酔生夢死 その51

明け方の冷気を含んだ静謐にボーとしています。

秩序だっていること
理路整然としていること
調和していること
合理的なこと
などに懐疑的になります。

先人達の文章に同質のことが散見されます。
その先人達の抱えている深淵は、深淵のままです。

無秩序なこと
矛盾していること
破調していること
不合理なこと
などに確信を持っています。

朝が挨拶しています。



読書中です。
再読してメモをとることより、新刊の魅力に連敗中です。



らーめん缶

2007-08-19 06:53:20 | 読書ノート
読書ノート番外編

新左翼の遺産 その3

日共は、1955年7月の第6回全国協議会において武装蜂起、極左冒険主義の自己批判をしましたが、新路線は党員にとって「六全協ショック」でした。
日共は、学生党員の糾弾に対応できず、1956年になって東大教養学部の自治会が再建となり、生田浩二、島成郎、森田実らが指導し、各大学の自治会と連絡をとり全国組織化を図りました。
指導者名から後の「共産主義者同盟」の活動家だったことが分かります。

1956年6月に日共を排した全学連(委員長香山健一)が再建され、原水爆禁止運動、砂川闘争、警職法反対運動と大衆運動を提起し突入しました。
この大衆運動は森田実が指導し、全学連を社会党、総評の下に位置付けました。

『全学連は砂川に延べ数万人を動員し、機動隊を実力で阻止する方針の最前列に立ったのである。 略 この「自分の肉体を危険にさらしてでも」という経験が安保闘争にも引き継がれる。』
この運動論は、日共の「敵は優勢、味方は劣勢」の闘争回避の大義名分の対極に位置します。
*『 』は第二章「一「六全協」ショックとその後」より引用。

1957年1月日本トロキスト連盟結成、その後分裂し1957年12月日本革命的共産主義者同盟に改組、その後分裂し黒田寛一のグループが1959年8月革共同全国委員会を組織し主導権を握りました。
1963年に革共同全国委員会は革マルと中核に分裂しました。

全学連主流派は日共党内では反対派の中心であり、党中央は潰しに掛かり党内の構造改革派などを使い露骨に潰しに掛かりました。
1958年6月1日全学連全国大会において乱闘事件が起き、党中央は学生党員指導のため「全学連グループ会議」を開催したが、逆に学生党員の吊るし上げにあい、さらに党中央委員全員の罷免を決議しました。(6・1事件)
これを機に、党中央は全学連、社青同の指導者16名を除名。革共同党員も同調し脱党しました。

1958年12月10日共産主義者同盟創立大会開催。
森田、香山の森田派、島、富岡などの東大系と片山、小川などの早稲田系の反森田派、革共同の3者による人事争いがあったが、書記長については3者とも島で異存はありませんでした。
この構造は、60年安保後も続き、島書記長の退任によりブントが消滅したことを予兆しています。

1957年暮れに山口一理(佐伯秀光)「十月革命の道とわれわれの道」が日本共産党東大細胞機関紙「マルクス・レーニン主義」第9号に発表されました。
『日本共産党中央の路線を批判するものであった。ブルジョア民主主義革命のあとに社会主義革命という「二段階革命論」、階級闘争としての異議を忘れた「受身」の平和擁護闘争、「敵は優勢、味方は劣勢」という状況判断にもとづく「長期低姿勢論」など、当時の日共の議論をすべて一挙に否定した内容をもつ。』
*『 』は第二章「二日本共産党との決別」より引用。

第二章三、四に書かれている、島と唐牛の個性、リーダシップ、エピソードとブント内の各派の蠢き、安保改定の認識のメモは省略します。


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