鶴見俊輔氏が7月20日亡くなられました。
同氏の著作の読者ではありませんから、メディア、雑誌等の言説等しか知りません。
特に「自問自答が哲学なんです。」が印象に残っています。
吉井勇一氏が5月28日に亡くなられました。小田実が亡くなって8年になり、「ベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)」の関係者が鬼籍に入る年代ですが、元「ベ平連」が再結集し「戦争法案」への抗議行動を始めました。(6/13毎日、6/22朝日)
吉井勇一氏鶴見俊輔氏のご冥福をお祈りします。
お・も・て・な・し
7月16日に「戦争法案」を衆議院て強行採決し、翌日にアヘ首相は「新国立競技場」をゼロベースで見直すと述べました。
2,520億円の「新国立競技場の建設計画」に対して、あまりにも反対が多く(7/6読売では81%)アヘ内閣が危機感を持っていたと考えます。
また、「強行採決」による支持率急落を、ゼロベースで見直す「決断」を演出することによりカバーする意図があからさまです。
約56億円がドブに捨てられましたが、誰も責任をとることなく「お・と・が・め・な・し」が、このことを物語っています。
「安倍政権は、安保法案の批判を新国立の『白紙撤回』でゴマカそうと考えたようだが全く効果がなかった。」(支持率軒並み急落…安倍政権「30%割れ」目前の“末期水域”に(日刊ゲンダイHP 2015.07.21)と、露骨に指摘されています。
日刊ゲンダイHP 2015.07.21より
アヘ内閣にとって「TPP」、「川内原発再稼働」、「70年談話」、「戦争法案の参議院審議」、「戦争法案の衆議院再議決」と支持率下落の要因しかありません。
さて、支持率「30%割れ」は何時、「一内閣一仕事」から『退陣』かな?
2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の森喜朗元首相は17日のBS朝日の番組収録で、「新国立競技場」を「生カキがドロッとたれたみたい」と評しました。
が、「新国立競技場」は、女性器アーティスト(?)の「ろくでなし子」の『デコまん』にしか見えません。(「わいせつ裁判」中)
『デコまんボート』
「自由と平和のための京大有志の会」の「声明書」
戦争は、兵器産業に富をもたらす。
戦争は、すぐに制御が効かなくなる。
戦争は、始めるよりも終えるほうが難しい。
戦争は、兵士だけでなく、老人や子どもにも災いをもたらす。
戦争は、人々の四肢だけでなく、心の中にも深い傷を負わせる。
精神は、操作の対象物ではない。
生命は、誰かの持ち駒ではない。
海は、基地に押しつぶされてはならない。
空は、戦闘機の爆音に消されてはならない。
血を流すことを貢献と考える普通の国よりは、
知を生み出すことを誇る特殊な国に生きたい。
学問は、戦争の武器ではない。
学問は、商売の道具ではない。
学問は、権力の下僕ではない。
生きる場所と考える自由を守り、創るために、
私たちはまず、思い上がった権力にくさびを打ちこまなくてはならない。