Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

夜明け前

2006-10-31 19:06:33 | 未分類
彼女は、NDSの「大人の常識力」に忙しいために「お散歩日記」はお休みです。

教育基本法の改正は絶対すべきではありません。
何故改正が必要なのかは、今だその理由は説明されていません。

品格の欠片も無いタカ派「頭のからっぽの総理」に「品格」などと言って欲しくはありません。

私が特に注目している教育基本法の個所は、
教育基本法制定時に、将来、左翼軸又は戦前回帰にぶれることを恐れ、第十条(教育行政)の第1項に「 教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負つて行われるべきものである。 」と定められました。

これを「他の法律」により干渉できるようにすることは、ナンミョウカルト学会とか不統一教会とか、極左とか、極右とかが政権に着くと、幼子をひとつの色に洗脳する教育が可能となります。

十人十色の市民社会ではなく、十人一色の暗黒の社会への道が出来ます。



  夜明け前です、どんな国家の?

不満

2006-10-30 21:29:15 | 未分類
誰かが来ました。
僕は「ワンワン!」と彼に教えました。

彼が購読している雑誌の集金人の人でした。
何時もと違うおばさんでした。

おばさん「犬の鳴き声がしましたが、大きな犬なんですか。」
彼が、ドアーの所を指差して「来い!」と。
僕は喜んでドアーの隙間から顔を出しました。

おばさん「大きいですね。噛みませんよね。」と言いながら、僕の頭を撫でようとしました。
彼「噛むかもしれませんよ。」
おばさん「えっ!」と言って、手を引っ込めました。

僕が噛まないことを、彼が一番よく知っているのに、何故そんなことを言うのか、僕はちょっと不満です。

おばさんの服から、他の犬のニオイがしたんだ。
どんな犬と暮らしているのかな。



「落書き」はお休みです。

核保有論議

2006-10-29 08:41:42 | 未分類
彼女は、この頃NDSの「大人の常識力」に忙しいために「お散歩日記」はお休みです。
肩が凝っているといって、両肩にシップを貼りながらNDSの小さな画面と睨めっこ。

アル中の中川政調会長が、米国(中国では美国と表記、誰かの著作のタイトルと似ていますね。)で日本も核保有論議が必要だと繰り返しました。

国是の「非核三原則」を変えるつもりはない、核保有論議して何故悪い、と発言を続けています。

核保有論議が、一斉に批判されると、「言論弾圧だ。」と。

このレトリックの構造は単純で、
国是の「非核三原則」を変えることは悪だが、言論弾圧はもっと悪だ、「悪」より「もっと悪」を忌避するのだから核保有論議は「善」という三流の騙しのテクニックです。

で、国民に言論弾圧するよりは「非核三原則」の論議をした方がいい、と刷り込む意図があります。

私が問題にするのは、一介の議員の発言ではなく、政権与党の政策責任者の発言だからです。
更に悪いことに発言者は、アル中だからです。



酔生夢死 その12

2006-10-28 07:22:57 | 酔生夢死
彼女は、昨日からNDSの「大人の常識力」に忙しいために「お散歩日記」はお休みです。

酔生夢死とは関係なく

日が出る頃、地平線360度が薄く淡い桃色に染まり、愛犬に引っ張られながら天空を見ていると、無思考のひとときに気付くことがあります。

この「ひととき=実存」に言葉を与え、例えば小宇宙と精神、同化と自然などの類で組み立てますと、在る事を自明とした思考、つまり与えられた存在による世界の一端を構築することが可能なことに気付きます。

ですが、自然にとって関係性の拒絶(=虚空)であり、自己にとって「幻視=虚構」でしかありません。



小説の1行目

2006-10-27 18:32:51 | 未分類
彼女は、NDSの「大人の常識力」に忙しいために「お散歩日記」はお休みです。

今日本屋で「小説の1行目」(出版社等は不明)のタイトルに思わず手にしました。
昭和10年から今年の前期までの直木賞、芥川賞受賞作300冊の1行目だけをピックアップした単行本です。

ゲットの心が一瞬芽生えましたが、文学を生業としている人々や詩篇を書かれている人々の苦痛、天空から何時舞い降りるとも知れぬ1行を待ちわびる苦労を思うと、この本が、不遜に思えて購入しませんでした。

「(純)文学」のジャンルがまだあるとしたら、相変わらずつまらない作品群が溢れているのでしょうね。

くすんだ1行目に始まり、私は、私は、私は、僕の、僕の、僕のと無自覚な中身のない自分のオンパレード。薄っぺらな自分を書けばいいのにと、読む気には ・ ・ ・

スキルも国語便覧の域、感性のないメタフォ ・ ・ ・トホホです。
天空からの1行で始まる文学が読みたいものです。

*私のボキャブラリーは「綺麗だ!」しかないくせに、他者に過酷な水準を求めていることは重々承知しています。