ブログどじ小舎

どじ小舎のお客様とのコミュニケーションをはかる場? 「どじ小舎」情報など

12日の散歩 ( 妙心寺桂春院~天神さん )

2012-03-12 16:00:48 | sanpo
 京都市は午前中に雪。12時頃には青空が見えて雪もやんでいたので散歩へ。
傘は持って歩いているので降られてもいいのですが、降り出したのは粉雪。歩道に落ちて撥ねていました。
妙心寺の桂春院は梅などを期待して出かけたのですが、まだ蕾で一輪も咲いていませんでした。

とは言え、入って庭を見て来たので、方丈の写真を一枚。

庭下駄 ( 草履 ) を履いて降りた所から方丈を見ています。
所謂、 ( 真如の庭 ) 側から見た方丈。ここの方丈は妙心寺の塔頭の中でも小さい方だろうと思います。
小ぶりは小ぶりなりの趣がある?かと思います。

 方丈の縁側の東端に数本馬酔木が植わっています。

どの木も花を付けていますが、どの木も丈が高いので樹齢は古そうです。

 拝観を終わり庫裏から出るとまだ蕾の梅がありますが、

その梅の向こうに梔子 ( くちなし ) が実を付けていて、真っ赤になっていました。
ここまで赤くなると梔子の実も存在感がある?

桂春院を出てから脇参道を南下して法堂に出ました。
下の写真は、その法堂の南島角の鬼瓦。

他の角は鬼瓦だけですが、この南東側の鬼瓦だけ「龍」になっているそうです。
「辰」 「巽」の方角になりますが、火除けの意味が有ると云う話でした。
それだとお寺さんが神頼みですね。
三門、仏殿、法堂、大方丈の鬼瓦がこうなっているそうです。

ちょっと高いので目の良い人でないと見えないかも?
小舎主は目が悪いので、望遠で写真に撮らないと見えません。

妙心寺からの帰りに天神さんによりました。
先月の27日に行ってからきょうまで行っていないので二週間になります。

垣の外から見る梅苑の中もすっかり咲き揃ってきています。
天神さんの梅は今が見ごろです。そのせいで人出も多い!

 別に天邪鬼と言う訳ではありませんが梅でなく山茱萸 ( さんしゅゆ ) の花から。

参道の大鳥居を潜って直ぐの所で咲いています。
昨年もこの木は大き目の花を付けていました。

 天邪鬼でない証に梅も。

これは楼門脇に梅苑からはみ出している白梅。
料金を払わずに昨年もここから撮らさせて貰いましたので、今年も一枚。

 天神さんは至る所が梅の花盛りです。
その中で絵馬掛け所の横の白梅を一枚。

天神さんに願掛けでなく、観梅に出かけるなら今が見ごろです。

きょうは季節が大幅に冬に逆戻りしています。歩いていても風が冷たい!
今週前半は寒く、後半暖かくなって来るようですが、暖かくなれば花粉が飛ぶ。
痛し痒しの人も多いでしょうね。
とは言え、今日みたいに寒いのも、そろそろ終わりになって欲しいものです。


カメラ  PENTAX K20D
レンズ TAMRON zoom 17-50 F2.8
     TAMRON SP 90mm F2.8 MACRO
     SMC PENTAX DA 55-300 F4-5.8 ED

9681
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする