Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fiekdwork837 熱気冷水の下鴨神社みたらし祭 4K

2023年09月22日 | field work

 ブログのスペースが一日分余っていた。祇園祭の後祭があるから、この映像でも入れようかと予定していた。
 だが山鉾巡航は二回目だし、花笠巡航で子供達や舞妓さんが都を練り歩く姿は、綺麗だけど私の映像としては面白みがない。そう思っていたら下鴨神社のみたらし祭りが開催されていた。こちらの足付け神事の方が絵としては面白いし、大挙して群衆が集まる祇園祭後祭でコロナ感染するよりは、世界遺産糺すの杜の方が健康的だ。
 気温34℃の京都で痛くしびれるような水の冷たさが大変心地よい。この時だけ50m下から組み上げた地下水が水路に流される。ここを蝋燭1本もって神殿前の燭台に灯し祖先の霊をなぐさめるという行事だ。このブログでも、過去に取り上げている夏にはゆきたい古都の行事だ。
 だが、出町ふたばのみたらし団子が境内で販売されているはずだが、早々に売り切れとなり、糺すの杜も臨時駐車場が設けられて料金を集めるなど、今は往時の静かな空気が漂う環境ではない。それに露店も代代わりしたのか、射的があったりといった昔懐かしい業態ではない。少し騒々しい荒れた感じもする糺すの杜である。
 帰りに空腹を抱えて、祇園の蕎麦屋「おかる」に出向いた。店内に入ったら京都人しかいないはずの店だが、外国人ばかりなのには驚いた。多分外国人同士の情報交換で知れ渡ってしまったようだ。「おかる」は年中無休で午前2時半まで営業している。京都では深夜まで営業している数少ない店だ。
 というのも海外から帰ってくると、夜到着するフライトが多い。だからリムジンバスの最終で駆けつけ、「おかる」でご飯を食べたくなる。天丼!、まさに海外から帰ったとき真っ先に食べたくなるメニューだ。
 前日、梅雨前線が日本列島から遠ざかり梅雨が明けた。

Fiekdwork637 熱気冷水の下鴨神社 4K
SONYα6600E18-135mm/F3.5-5.6
コメント
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