Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork828。夏が始まった頃 4K

2023年09月13日 | field work

 映像は初夏5月に撮影した。この頃は湿度が少なく風景が明瞭に見えるときであった。
 これが夏になると気温と湿度が高く揺らめくような風景となり、つまり冴えない。それに炎天下、外へ撮影に出ようという気分になるかどうかは自信がない。だから季候の良いときに撮りだめ!。
 もちろんジンバルの練習で撮影に出かけた。これは理屈ではなく体で覚えるほかない。今の時代に体で覚えること自体が少ないこともあって、それだけ新鮮な操作感覚である。以前の動画と比較すればブレは随分と少なくなっているとは思われるが・・・。
 それでもX、Y、Zの3軸バランスをとりながら動画撮影するわけだから、結構難儀な場面も多い。歩きながら撮影をする場合は実は足下をみていてモニターは見ていない場合、あるいはその逆もある。それだけ機材を1つの方向に向けたまま固定させつつ歩くわけだが・・・まあブレています。そんな風に原理は単純だが、実際に使うとなると体で習得する要素ばかり。今の映像は、手持ち、三脚、ジンバルの三択なのである。
 さて私は大学教員時代に映像の先生とのつきあいはあったが、映像技法など勉強したことはない。今はソフト上でほとんどのことが出来てしまうからだ。
 もちろん技法はこうすべきだと説明されても、アーティストの立場としては関心がない。私の感性のフィルターを通らないと映像にする意欲がわかないからだ。そう考えるとこれは映像表現の1つぐらいの意識で制作している。夏が始まった頃は、私なら京都をこんな風に表現しますといったところでしょう。
 このブログがアップされる9月は、まだ暑い夏が続いているでしょう。尚映像は制作時点でアップさせています。ブログは三ヶ月先の予約投稿としています。だから季節が乖離しています。なんとか同時に行きたいと思いつつ、映像は制作時アップでないと意味がないので、ブログとの同時アップはいまのところ難しいですね。

Fieldwork828。刺すような風の五月晴れ 4K
SONYα6600、E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
コメント
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