Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

Fieldwork829. 京都・梅雨入り 4K

2023年09月14日 | field work

 5月の末頃、京都は梅雨入りした。例年より2週間以上早い。たしかに湿度の高さを感じるし、少し暑さを予感させるのに十分な気温だ。外を歩けるのも今のうち。というのも真夏40℃ぐらいの時は、映像撮影の練習はしたくない。精々被写体が少ない夜かなあ。
 ようやくジンバル操作も慣れてきた。3軸のバランスを取ることは予め知ってたが実際に使ってみると、液晶画面設定が変わっていたり、突然スリーブモードになって解除できなかったり、バランスが崩れて元に戻らなかったりと、被写体に遭遇し慌てふためく事が多かった。それにやってはいけない事も多々していた。なにしろ今時のマニュアルは簡単にしか書いていないのだ。
 大原則はスイッチONにしたら常に両手で持ち続ける事。映像をパンさせるときは持った両手をゆっくりと回すこと。こう書けば簡単なことだが、両手で持ち続けるというのは手を離すなということであり、スイッチを切ってロックをかけない限り、常に持ち続けるという苦行が続く。それに形態も機能上不整形であり大変納まりが悪い。といって昔のようなドリーアウトするためにレールをひいてカメラを動かす事と比較したら、革命的といってよいほど使いやすくなっているわけだが。
 いつも同じ場所だから、さっすがに発見や感動がない。撮影しながら、違う風景をとればいいじゃんと思いつつ気力が失せる。今度は人間を大胆にいれてイメージカットにしようか・・。
 いつものマックでお茶をして引き上げる。

Fieldwork829. 京都・梅雨入り 4K
SONYα6600,E18-135mm/F3.5-5.6 OSS
コメント
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