Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

ZEISSの空気102. 小説:小樽の翆128. 入船のパスタ屋で・・・

2020年06月30日 | Sensual novel

 

 今日は、翆も休日だ。

朝遅く起きて、翆がシャワーをあびて、でてくると・・・

おっと!、そのまま、後ろから・・・。

翆「うしろから、するのぉー?」

そんなことをいわれると翆の肛門などを、イチブツでつっつきたくなるではないか。

翆の肛門に切っ先をさして、翆が苦悶の表情を浮かべる様など面白い・・・。

そこはグッとこらえて、いやクロッキーさ。

翆「こんな感じで5分ポーズかな・・・」

鍛えているので、少しごっつい体型だな・・・

翆「ねえ、お昼過ぎにマサヒロがお寿司を届けてくれるって」

またお爺ちゃん達が暇でつくったんだな。

翆「こんなときこそ、旨い物食べておこうというのがパパ達のポリシーなの」

・・・・・

お昼に、マサヒロ君が寿司をもってやってきた。

おおっ!、ウニにイクラに蟹と小樽の3点セットだ。

ならば、お礼にパスタでも・・・。

そんなわけで入船交差点を山側に歩いたパスタ屋で・・・。

・・・

どう!、大学の非常勤は?

マサヒロ「サングラスして、年齢不詳の怪しい先生をしてます。」

学生達は、ついてくるかな?

マサヒロ「ついてきてほしくないなぁー・・・」

またどうしてさ・・・

マサヒロ「もう毎回アホなことばかりするんです。先日も女子学生がスプレー缶の底にまだ絵具がのこっている、というのでガスコンロで暖めて解かして使おうと考えたんですよ。そしたら暖めすぎて、缶が破裂して、その破片で額を切って、即病院ゆき。あとで尋ねたら工学系志望で入ってきた学生、志望とはいえ一応工学系ですよーー」

工学系って限度を知っているから、危ないことを平気でするよ。大学の研究室にゆくと流体実験装置なんかあるわけ。放った物体が描く空気の変化を観察するんだけど、物体を放つ機械ってつまり高性能の拳銃よ。拳銃よりは速い速度で物体を送り出せると自慢していた。そんなのが研究室にゴロゴロしているわけさ。時代が変われば兵器開発研究所だよ。

マサヒロ「へーーぇっ、大学って危ないところなんだ」

そうそう、核融合の実験もしているんじゃない。漏れたかなぁー、なんて疑問を発するのが日常茶飯事だったりして。隣の部屋では、文科系の女子大生がスマホで彼氏とデートの約束をして幸せな気分に浸っているかもしれない。あいつ被爆させたかなって工学系の学生ならわかっていたとかさ。マサヒロ君の所は、美大だから危険な物はないな・・・、多分ね。

・・・・

夜は、頂き物のお寿司の晩ご飯で、もちろんそのあと翆と激しくバックでセックスをして燃え尽きてしまった。

小樽も陽が長くなってきた。

 

小樽市入船

クロッキー帳NO49.

SONYα6600、E18-135mm/F4.0 OSS

ISO100,焦点距離18mm,露出補正0,f/5.6,1/125

コメント
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