Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編448. 虫干し(人間の) その11. ステイホームの合間に

2020年06月21日 | Photographic Equipment

 

 新型コロナの影響で、東山界隈も店は閉まり閑散としていた。エクササイスも休みで運動不足だから、いつもの散歩コースで。撮影機材よりも、人間の虫干しの方が必要だ。

 私は、自宅のアトリエで仕事をしているので4台のマックはフル稼働であり、Face Timeで動画付きの電話もできるから普段の暮らしが続いている。社会がステイホームする以前からステイホームだったから、みんな一緒でええではないかという気分だ。

 しかし、ホームオフィス族に必須な息抜きのカフェとクロッキー教室が休みだった。あのマックでさえテイクアウトのみというのは悲しかった。いつもならばマックの壁側の椅子に座り、窓際のカウンターに座るお姉ちゃん達のコスチュームを手がかりに裸体をiPhonに描いて気分転換していたわけだから、それができないのは誤算だった。

 だから外出は、マスクをして近所のコンビニやスーバーに買い出しにゆくぐらいであり、それは少し緊張感もあった。そんなステイホームの日々が、街は静かだし、今では懐かしいと思うぐらい心地よい時間だった。あら、もう終わっちゃうのか・・・。

 そんな時に、ウィンザーニュートンの絵具を取り出して魚の着彩デッサンを描いていた。さらには何十年ぶりかで万年筆を調達した。これでイラストを描こうと目論んでいたのだ。そんなわけで、ドローイングとブログで、ステイホームの時間は結構忙しかった。それだけ外を徘徊し撮影する意欲は減退していた。

 今、段階的に街が動き出す。取りあえずマックカフェとクロッキー教室は開いたから、当分これでええではないか。

 社会だってステイホームで結構仕事がはかどったとする話を見聞きする。そりゃホームオフィスの方が面倒な人間関係から離れられるので仕事もはかどるに決まっている。

 ただ一端ホームオフィスで仕事を始めたら、通勤時間がないから楽ちんで元に戻るのは面倒だ。いっそこれからもステイホームで仕事をするワークスタイルが増えてきそうな予感。

 

京都市東山区

SONYα6600、Carl Zeiss Vario-Tessar E 4/16-70mm

1)ISO640,焦点距離52mm,露出補正+0.3,f/4,1/80

京都市東山区

NIKON Df、Carl Zeiss Macro Panar100mm/F2.0

2)ISO1100、焦点距離100mm、露出補正+1.33、f/4、1/4000

3)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正0、f/22、1/1600

4)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正-1.33、f/11、1/4000

5)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正0、f/16、1/2500

6)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正+1.33、f/22、1/800

7)ISO6400、焦点距離100mm、露出補正-1.33、f/8、1/1000

 

コメント
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