書道家Syuunの忘れ物

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産経社説への皮肉・イラク開戦5年日・米に与えた重い教訓

2008-03-21 13:01:57 | 読み解けば‥‥
イラク開戦後中々平和な日々が続かなかったが、今テロの「予測措置」というか、テロが起きそうな時にその予防措置を行って、被害が減少したようだ。
しかし、
ブッシュ大統領からして、イラクを戦後日本と比べるような認識を持っているとすれば、やはり大きな間違いだっのではないかと言うことだ。
それば、戦前日本はHussein政権と同じ「軍国主義」だったが、米国の占領政策によって「立派な民主主義国になった」という見解だ。
だから、
イラク米国が占領して「民主主義国としての選挙」を与えれば、日本のようになるといったものだった。

こういう、
米国は常に「善の大人・正義の善人」、アジア中東の人達は大人になれない「未開人・野蛮人」とみる趣は、未だに根強いというのはやはり修正すべき時が来たのではないだろうか。
以前政権は、「悪徳だった」とは明治新政府が「江戸時代」を批判して全否定したものだっが、いま「江戸文化」が見直されているとおり、全く言いかがりだった。
同じ事は、戦前の日本が「軍国主義」で暗黒な世界だったと強弁してきたことだろう。
しかし、日本は
国際連合の理事国だったし、人種差別撤廃に積極的な国だった。
だから、欧米各国そして、英連邦がユダヤ人迫害に手を貸していた時、日本だけがユダヤ人を保護したという事実は全く隠蔽された。

戦後の政治家も、日本が民主国家であったことを主張せず、米国の言うままに唯々諾々と従ってきたと思えるのは実に歯がゆいものだった。

よくよく考えてみれば、戦後60年も経って、未だに首都の近くに米軍基地があって、又その負担を日本が「思いやり予算」として負担している。
正直言えば冗談じゃないよというものだ。

本来、大東亜戦争と読んでいた戦争を、未だに占領軍の言うがママ「太平洋戦争」と歴史を改ざんしているのは、日本が未だに占領政策から抜けられいてない証拠だろう。
今や、世界は戦後世代が中心になりつつある。
それに従って、先人達が命を張って守った日本という国の「遺産・戦争をやった国」は失われつつある。

ならば、今や米国の占領政策を払拭すべき時期に来たのではないだろうか。