書道家Syuunの忘れ物

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なぜ元役人しか日銀総裁にはならないのか

2008-03-12 23:49:06 | 読み解けば‥‥

日銀総裁人事について思ったことは、なぜ日銀総裁候補には、日銀生え抜きとか、元官僚しか候補にならないのかと言うことだ。
報道各紙は、日銀総裁が不在なのは「信用問題」と言っている。
しかし、民主党が不同意を予め伝えていた候補を敢えて候補のする感覚がよく分からない。
その上、武藤敏郎副総裁に対して聞かれた質問で、日銀の政策として利上げの失敗などどうも鼻をくくったような答えしかで出来ていない気がする。
要するに、官僚答弁なのではないかと思う。
かって、「鬼平」の異名をもってバブル経済潰しに奔走した日銀総裁がいた。
その総裁は、経済通と言いながら、別に市中で買い物をしたこともなく、通勤電車に乗ったこともないと暴露されていた。
要するに、部下が持ってきた「数字」だけを見て実体経済を見ていなかった総裁だった。

そう言えば、昔日銀の経済アナリストの講演会を聞いたことがあった。
その講演会で言っていたことは、早い話実体経済と全く関係ない「数値遊び」のことばかりだった。
民間の我々から見れば、そんな数値を言われても何に関係があるのかと言うものだった。
そして、その数値遊びが何の役にも立たなかったのは、その後の経済政策が象徴していた。

今の福井俊彦総裁も同じようではないか。
総裁になったのに、村上ファンドの広告塔に利用されたり、持っていた株も凍結していなかった。
庶民感覚とは、全く違う人物ではないか。
その上、その様な不都合が出でも辞任することなく、低金利政策を続け、利上げを逸してしまった。
特に、時の政府の翻弄されて、「流動性の罠」に入っていたと言う指摘にもかかわらず低金利を続けた。
民主党が国民から金利という膨大な「金」を奪ったと指摘されるのも納得の行くところだ。

そして、その問題の多い低金利政策を福井総裁伴に推し進めてきたと言うのが、武藤敏郎副総裁と言う論理は、非常にわかりやすいではないか。
その上、その質問に対しても、開き直った回答しかしていない。

自民党は、人事に関しても慣例から官僚という事務方から上がってきた人事案をそのまま上げてきたに違いない。
従来からの手法で、それで良いのかということが実は問われているのではないか。

今、国民は「官僚臭」のする人物を嫌っている。
なぜなら、官僚というのは民主主義国家に対する「敵」ではないかと薄々感づいているからだ。
彼ら「過去官僚」という種族は、基本的には「国民」を馬鹿にして、ものを見る感覚が別なのではないかと勘ぐるのこともあるからだ。

そして、その様な日銀総裁が多く出でハブル以降の日本経済を救えなかったのではないか。
やはり、庶民感覚を持った人物が日銀総裁には必要なのではないかと思う。


////第7章The Will of Albus Dumbledoreその9

2008-03-12 00:02:40 | 日記

////第7章The Will of Albus Dumbledore////
Halley potter and the deathly hallows

アルバス・ダンブルドアの遺言
その9


ハリーは、肩をすくめた。ハリーは、正確に質問に答えるという深く根強い習性があったから、ハーマイオニーは、衝動を抑えることが出来ずに、答えをだした。
「スニッチは、有機的な記憶を持っているからでしょう。」と彼女は言った。
「なんだって?」ハリーとロンが一緒に言った。
 二人とも、ハーマイオニーのクッディッチの知識が取るの足らない考えていた。

「それは正しい。」とスクリムジョーアが言った。
「スニッチは、解き放たれる前に、、むき出しの肌で触わられることはありません。手袋をはめているメーカーによってでさえありません。」

「論争の元になる捕獲のケースの場合、それは、手を置いた最初の人を識別できる魔法が仕掛けられている。スニッチ、『彼が所有していたその小さい金色のボール』は、君の感触を覚えていることだろう、ポッター君」

「タンブルドアが私には目に浮かぶ。彼は、並外れた魔法の技量を持っていた。しかしながら、彼の他の過ちは、君だけに開くようにこのスニッチに魔法をかけたのではないか。」
ハリーの心臓は、むしろ早く鼓動していた。彼は、スクリムジョーアが正しかったと確信した。

「彼は、どの様にしたら大臣の前では、素手スニッチを掴むことを避ける事が出来るのかね?」
「君は、何も言わなかった。」とスクリムジョーアが言った。
「多分君は、スニッチに何が仕込まれているか知っているのではないか?」

「いいえ」とハリーは言った。彼が本当にそうすることなしで、スニッチに触ってどんなことが現れるか、まだ考えていた。

もしただ、彼が『開心術』を知っていたならば、本当にそれを知ることが出来、ハーマイオニーの心も読むことが出来た。
‥‥彼は、ほとんど彼の横でぶんぶん音を立てて回っている彼女の脳みそを聞くことが出来た。
「これを取りたまえ。」とスクリムジョーアは静かに言った。

ハリーは、大臣の黄色の目と対戦した時、彼は、言うことを聞く以外何の選択も持っていないことを知った。

彼は彼の手を伸ばしました。そしてスクリムジョーアは再び前方へ寄りかかって、そしてハリーの手の平の中にゆっくりと、そして故意にスニッチを置いた。

何も起こらなかった。
ハリーの手がスニッチの廻りを閉じた時、それは、羽根をはためかせようとしたそして、静かになった。

スクリムジョーア、ロンとハーマイオニーは、いずれかの方法で、変わるかも知れないとの期待するかのように、今部分的に隠されたボールを熱心に見つめ続けた。

「これは劇的なことだった。」とハリーは冷たく言った。

  ロンもハーマイオニーも笑った。
「これで全部、それでそうなんでしょう?」とハーマイオニーは、ソファーに体を引き上げながら言った。
「静かに」とスクリムジョーアは言った。彼は、今不機嫌そうに見えた。

「タンブルドアは、君に二つ目の遺産を残した。ポッター君」

「それは何ですか?」とハリーは、再燃させられた興奮で尋ねた。
スクリムジョーアは、わざわざ今回は遺言書から読もうとしなかった。
「ゴドリック・グリフィンドールの剣」と彼は言った。
ハーマイオニーとロンは、伴に体を固くした。

ハリーは、ルビーが散りばめられた剣の柄の印しを探し回った。
しかし、スクリムジョーアは、今回の場合、それを入れておくにはあまりにも小さいと見える革袋から剣を引き出すことはなかった。
「それで、それはどこにあるのですか?」とハリーは疑い深く尋ねた。
「不幸にも」とスクリムジョーアは言った。
「その剣は、タンブルドアが譲るべきものではありませんでした。」
「ゴドリック・グリフィンドールの剣は、重要な歴史的な芸術品です。そしてその様なものに含まれる。」

「それは、ハリーのものです。」とハーマイオニーはカットなって言った。
「それは、彼を選択したのです。彼が、それを見つけたものだし、組分け帽子から彼のところに来たのよ。」

「信頼できる歴史的な情報提供者によれば,剣は、おそらくそれ自身を誰か尊敬すべきグリフィンドール一族に贈呈するであろうという。」とスクリムジョーアは言った。

「たとえタンブルドアが決定しようとも、それは、ポッター君の占有的な所有物にならない。」
スクリムジョーアは、ハリーをじっと見ながら、ひどくやつれた頬をひっかいていた。

「君はどう思うかね?」
「タンブルドアは、剣を僕に与えることを望んだこと?」とハリーはかんしゃくを抑えながら言った。
「多分彼は、壁に飾ったら素敵に見えると考えたからでしょう。」
「これは冗談ではない、ポッター君」とスクリムジョーアは怒って言った。