製品用の酒粕の練り込み作業☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

１０月４日（水）の山形県酒田市は、一部青空が覗いている所もありますが広く雲で覆われています。

ここの所肌寒く感じる日も多くなり、炬燵やストーブを出したという人もいるようです。

今日の天気は、曇り時々雨、最高気温は１６度、最低気温は１４度、降水確率は３０～４０％の予報となっています。

「最上川漬（鮭親子粕漬）」の発売や「切大根（大根粕漬）」の特売と酒粕が必要な製品の動きが良くなって来ています。

漬物の梨屋では、販売用の酒粕の他に３種類の酒粕を使い、漬け換えや製品の箱詰め・袋詰めに使用しております。

昨日は、「最上川漬（鮭親子粕漬）」や「切大根（大根粕漬）」に使用する酒粕の練り込みを行いました。


「酒粕」の練り合わせ（漬物の梨屋亀ヶ崎工場）


漬物の仕上げに使う酒粕は、販売用のものに比べて練り込みの時間を長く取ります。

長く練り込むことにより、粘り気が強くなって来ます。

また、アミノ酸やミネラル分がバランス良く酒粕の中に溶け込んでくれます。

酒粕の練り合わせ度合は、酒粕を使用する漬物の味の決め手と言っても過言ではありません。

これから暮れにかけて、製品用の酒粕の練り込み作業は随時行って行きます。



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