寒鱈汁には酒粕☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

漬物の梨屋 齋藤真の気持ちが通じたか、１月１８日（水）の夕方にようやく漬物の梨屋本社工場搬入口付近の排雪作業が行われました。


ロータリ除雪車による排雪作業（漬物の梨屋本社工場搬入口付近）


車道部分が広がり、県道から国道１１２号線への右折車線も使えるようになりました。

しかし、歩道にうず高く積まれた雪はそのままのため、車道から歩道を歩く歩行者が見えない状況は変わりありません。

先週の中程から、寒鱈がスーパーマーケットなどで本格的に並び始めたことで、急に酒粕の動きが良くなって来ています。

酒粕を寒鱈汁に入れることで鱈の生臭みを取り、美味しい寒鱈汁を作ることができるため、寒鱈と一緒に酒粕を買い求める人が増えたからです。

酒粕というと、テレビ番組で紹介される酒粕が、板状の新酒粕をカットした板粕であるため、最近は板粕を使う人が増えていますが、ひと夏越させ熟成させた練粕の方がアミノ酸などの旨味成分を多く含むため、寒鱈汁が美味しく仕上がります。


漬物の梨屋の板粕


漬物の梨屋の練粕


また、練粕は板粕よりも寒鱈汁に溶かすのが容易で、短時間で調理できるのも利点です。

酒粕は、体を温めてくれる作用もありこの時期寒鱈汁に限らず、いろいろなお汁に入れて楽しむのも良いと思います。

板粕はアッサリ味、練粕はコクがあるのが特徴です。

好みに合わせてご利用ください。



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