デラシネ日誌

私の本業の仕事ぶりと、日々感じたことをデイリーで紹介します。
毎日に近いかたちで更新をしていくつもりです。

大鎖国展

2016-05-10 13:15:56 | デラシネ日誌
11時名古屋で10月にやるイベントについて打ち合わせ。少しずつ骨格が見えてきたかな・・・
そのまま東岡崎に出る。岡崎美術館でやっている大鎖国展を見るため。前にロシアアヴァンギャルド展を見に行ったことがある。あのときと同じように駅ビルの3階にあるたった一軒しかないテナントの洋食屋さんに入ってハンバーグライスを食べる。老夫婦がやっているお店だが、手作り感満載の美味しいハンバーグだった。美術館までには一時間に一本しかバスがない。早ぐいしてバスに乗り込む。美術館のある郊外のばかでかい公園には驚かされる。競技場ととにかくばかでかい市立病院が目を引く。家康出身の地、裕福な町のようだ。
あまり期待していなかった展示会だが、これがなかなか見応えがあった。朝鮮通信使たちを描いた屏風絵とか、長崎の港を描いた絵、驚いたのは谷文晁が西洋の絵画を見て模写した花の絵。鎖国というと閉ざされたイメージがするが、逆に西洋と日本の目には見えない豊かな交流がみてとれる展示になっていた。来て良かった。収穫は朝鮮曲馬の絵を彫った印籠が見れたこと。
19時前に2週間ぶりに帰宅。

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