新旧色々（色々：12‐04‐16）

最近（2016年12月4日ごろ）のニュースです。

1）今月17日に予定されるバーナード　ホプキンス（米）の最終戦、対ジョー　スミス（米）戦には、スミスの保持するWBCインターナショナル・ライトヘビー級王座が賭けられるようです。そうなれば、ホプキンスが挑戦者ということになります。

2）ホプキンスの長年のライバルであるロイ　ジョーンズ（米）が来年の2月17日、元世界ランカーであるボビー　ガン（米）と空位のマイナー王座WBFクルーザー級王座を賭け対戦します。ロイはこの試合時には48歳になっています。

3）先月12日にモナコのリングで12回戦を戦ったばかりの前WBAヘビー級暫定王者のルイス　オルティス（キューバ）。今週末10日に英国のリングでデビット　アレン（英）と8回戦で対戦します。

4）元3団体統一クルーザー級、WBAヘビー級王者のデビット　ヘイ（英）と、現WBCクルーザー級王者のトニー　ベリュー（英）が3月4日に対戦。両者は既にリング外で醜い争いを始めております。

5）ロンドン五輪金メダリスト村田　諒太（帝拳）が今月30日、メキシコのブルーノ　サンドバルを相手にプロ12戦目を行います。

6）以前から村田が出場する興行で防衛戦が予定されていたIBFライトフライ級王者の八重樫　東（大橋）。サマートレック　ゴーキャットジム（タイ）を相手に2度目の防衛戦を行うことが正式に発表されています。

7）今月17日、フランスでWBAミドル級の暫定王座戦が決行されます。王者のアルフォンソ　ブランコ（ベネズエラ）は昨年10月に同王座を獲得して以来初の実戦となります。挑戦者ハッサン　ヌジカム（カメルーン/仏）は以前に同級のWBA暫定とWBO暫定王座を獲得。しかし何といっても、夏に行われたリオ五輪に出場し、1回戦で敗退したプロの元世界王者といった経歴の方が有名でしょうね。よくもまあ、この選手たちによる世界戦が認可されたものです。ちなみに現在の同級WBAスーパー王者はゲネディー　ゴロフキン（カザフスタン）で、レギュラー王者はダニエル　ジェイコブス（米）となっています。