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今年もやってるやってる~

コルバート、大差判定でV2(WBAスーパーフェザー級:暫定王座)

2021年07月14日 05時29分12秒 | 世界ボクシング

今月3日、米国・カリフォルニア州で行われた試合結果です。
WBAスーパーフェザー級戦(暫定王座):
王者クリス コルバート(米)判定3対0(118-110x2、117-111)挑戦者ツグスソグ ニヤンバヤル(モンゴル)

*本来ならこの日、世界王座3階級制覇(内2階級はWBA暫定王座)を達成してきたユリオルキス ガンボア(キューバ)を相手に防衛戦を予定していたコルバート。しかし試合の2週間前に、ガンボアが自身の負傷のために出場を辞退。フェザー級で世界挑戦の経験を持つニヤンバヤルが急遽代役としてリングに上がる事になりました。

そのスピードを活かし、挑戦者を寄せ付けなかったコルバート。試合は中盤以降はワンサイドの展開になりました。しかし試合内容が盛り上がりに欠けたため、観衆からはブーイングも聞かれたようです。

大差判定で防衛に成功するも、今一つアピールに欠けたパフォーマンスを演じてしまったコルバート。今後の奮起に期待しましょう。

 

下記が2人の暫定王者を含めた、2021年7月14日現在のスーパーフェザー級王者たちです。

WBA(スーパー):ジェルボンテ デービス(米/防衛回数0)
WBA(レギュラー):ロジャー グティエレス(ベネズエラ/0)
WBA(暫定):クリス コルバート(米/2)
WBC:オスカル バルデス(メキシコ/0)
IBF:空位
WBO:ジャメル ヘリング(米/3)
WBO(暫定):シャクール スティーブンソン(米/0)
OPBF(東洋太平洋):三代 大訓(ワタナベ/4)
WBOアジア太平洋:ジョー ノイナイ(比/2)
日本:坂 晃典(仲里/1)

*現在デービスは、同級王座に加え、ライト級、スーパーライト級のWBAレギュラー王座を保持しています。いくら同じ団体とはいえ、同時に3つの階級の王座を保持させているのはどうかと思いますが。


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