先週末6日、米国・イリノイ州で行われた試合結果です。
IBFライトヘビー級戦:
王者アルツロ ベテルビエフ(露)TKO4回2分36秒 挑戦者カラム ジョンソン(英)
*時間的にはこの試合の約半日後に横浜で行われたWBAバンタム級戦。井上 尚弥(大橋)のKO勝利は見事なものでした。しかしこのライトヘビー級戦も違った意味で見事というか、凄いものでした。
試合開始直後から「殴り合い」を開始した両者。初回にベテルビエフがジョンソンをぶっ倒せば、2回にはジョンソンがお返しとばかりにロシア人からダウンを奪います。6分間の間に互いにダウンを奪った両選手ですが、打ち合うことを止めず。そんな中より強烈で、的確なジャブを放つベテルビエフが主導権を握っていきます。
不器用そうで意外に試合巧者なベテルビエフ。パンチを放ち続ける中、微妙に距離、立ち位置を変えていきました。4回後半に再び英国人をマットに這わせたベテルビエフ。ジョンソンはカウント内に立ち上がるも、試合継続は許されませんでした。
火の出るような打ち合いに勝利を収めたベテルビエフ。昨年11月に獲得した王座の初防衛に成功するとともに、全勝全KO記録を13に伸ばしています。18戦目にして初の黒星を喫してしまったジョンソン。今後のキャリアに影響しかねない負け方だっただけに心配です。
WBAスーパーバンタム級戦:
王者ダニエル ローマン(米)TKO10回2分36秒 挑戦者ギャビン マクドネル(英)
*日本のリングでもお馴染みのローマン。終始試合をコントロールし、終盤TKO勝利を収めることに成功。昨年9月に京都で獲得した王座の3度目の防衛に成功しています。
IBFライトヘビー級戦:
王者アルツロ ベテルビエフ(露)TKO4回2分36秒 挑戦者カラム ジョンソン(英)
*時間的にはこの試合の約半日後に横浜で行われたWBAバンタム級戦。井上 尚弥(大橋)のKO勝利は見事なものでした。しかしこのライトヘビー級戦も違った意味で見事というか、凄いものでした。
試合開始直後から「殴り合い」を開始した両者。初回にベテルビエフがジョンソンをぶっ倒せば、2回にはジョンソンがお返しとばかりにロシア人からダウンを奪います。6分間の間に互いにダウンを奪った両選手ですが、打ち合うことを止めず。そんな中より強烈で、的確なジャブを放つベテルビエフが主導権を握っていきます。
不器用そうで意外に試合巧者なベテルビエフ。パンチを放ち続ける中、微妙に距離、立ち位置を変えていきました。4回後半に再び英国人をマットに這わせたベテルビエフ。ジョンソンはカウント内に立ち上がるも、試合継続は許されませんでした。
火の出るような打ち合いに勝利を収めたベテルビエフ。昨年11月に獲得した王座の初防衛に成功するとともに、全勝全KO記録を13に伸ばしています。18戦目にして初の黒星を喫してしまったジョンソン。今後のキャリアに影響しかねない負け方だっただけに心配です。
WBAスーパーバンタム級戦:
王者ダニエル ローマン(米)TKO10回2分36秒 挑戦者ギャビン マクドネル(英)
*日本のリングでもお馴染みのローマン。終始試合をコントロールし、終盤TKO勝利を収めることに成功。昨年9月に京都で獲得した王座の3度目の防衛に成功しています。
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