先週末4日・土曜日、英国で行われた試合結果です。
フェザー級12回戦:
マウリシオ ララ(メキシコ)負傷引き分け2回終了 前IBF王者ジョシュ ワーリントン(英)
*2月に対戦している両雄。その時は、当時無名だったララが、自らの意思で世界王座を返上し、無冠となっていたワーリントンを終盤に仕留め勝利。番狂わせの主人公を演じる事に成功しています。
ララへの復讐に燃えるワーリントンのためにスケジュールされたこの再戦。英国人はしっかりとガードを固め、メキシカンに迫っていきました。
どちらかというとワーリントンが若干優勢を保っていた試合でしたが2回中盤、両者の頭が激突しララが左目じり上を負傷。即出血にはなりませんでしたが、負った傷は深く広いもの。2回終了後、ドクターチェックが入り試合はそこであえなく終了。両者痛み分けという煮え切らない結果となってしまいました。
無冠戦とはいえ、英国ではそれなりに注目度が高かったこの一戦。屋外に設置された会場には、マスクなしの観客がそれなりに会場に詰め掛けていたようです。
今回の試合は無冠戦でしたが、両者が主戦場とするフェザー級の、2021年9月7日現在の王者たちの顔ぶれを確認しておきます。
WBA(スーパー):レオ サンタ クルス(メキシコ/防衛回数3)
WBA(レギュラー):リー ウッド(英/0)
WBC:ゲリー ラッセル(米/5)
IBF:キッド ギャラード(カタール/英/0)
WBO:エマヌエル ナバレッテ(メキシコ/1)
OPBF(東洋太平洋):清水 聡(大橋/6)
WBOアジア太平洋:清水 聡(大橋/0)
日本:丸田 陽七太(森岡/0)
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